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【葉桜の季節に君を想うということ】タイトルから恋愛本と推測するなかれ!がちがちのどんでん返しのミステリー本!【★3.3】

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こんにちは。mochioです。

と、いうことで2025年最初に読んだ本は、歌野晶午氏の「葉桜の季節に君を想うということ」でした。

この記事では、「葉桜の季節に君を想うということ」についての概要と、私のおすすめ度をネタバレなしで書いていきます。

おすすめ度は★3.3
読者に頑張ろうと思わせてくれるミステリー本です。

それでは本文

ほかのミステリー作品のおすすめ本の紹介はこちらから!
目次

葉桜の季節に君を想うということの概要

「葉桜の季節に君を想うということ」は、2003年に発売された本です。

Amazonの紹介文によると・・・

SMAP×SMAPで中居くんが「最後の1ページまで目が離せない恋愛活劇ミステリー」とおススメ!

Amazon.co.jp

いま何かと話題の元SMAPの中居くんもおすすめしてたのですね(笑)

本を読んだあとに紹介文みて気づいた。

そのうちこの紹介文なくなっちゃうんじゃないの?とちょっと気になっている・・・

あらすじ 

かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。
ある日、高校の後輩のキヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と、高額で布団や健康食品を売りつける蓬莱倶楽部の調査を引き受ける。
そして同日、駅のホームで飛び込み自殺しようとした女・麻宮さくらを助けたことで、運命の歯車が回り始める――。

蓬莱倶楽部の悪徳商法を調査する将虎の軽妙なハードボイルド探偵の活躍を楽しむあなたに、ラストで襲い掛かる大どんでん返し!?

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おすすめ度は★3.3

「葉桜の季節に君を想うということ」のおすすめ度は★3.3です。

おすすめ度は以下の基準で決めています。

おすすめ度の基準
★5

絶対に読め

★4

優先的に読め

★3

時間があれば読め

★2

読まなくてもよい

★1

時間の無駄

私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。

mochio

人が死ぬ描写のある作品は苦手なので、面白くても★は低くなってしまいます。

こんな人におすすめ
  • ミステリー好き
  • どんでん返しで驚かされたい人

読書メーターでおすすめされたので読んでみた

読書用のアプリ「読書メーター」にてあなたへのおすすめ本ということでおすすめされていたので読んでみました。

僕は本を読む前はあらすじや感想をできる限りさけてまっさらな状態で心がけています。

タイトル「葉桜の季節に君を思うということ」というくらいだから、恋愛系かなと思い読んでみました。

ところがどっこい全然恋愛ではない、というかミステリーでサスペンス。人もしっかりと死にます。

「向日葵の咲かない夏」を読んでからミステリーちょっと読むの控えよって思ってたのにミステリー

読書メーターさんよ、僕をミステリー好きと判断しているのか?違うぞ。

淡々と話しが進むが、最後はどんでん返し

半分くらい読んでも、話が淡々と続き、感情の起伏は起させませんでした。

やばい、このままだと読み切る前に断念しそう・・・

そう思いながら、読んでくと、残り1/3くらいからどんどん面白くなってきました。

この本いわゆるどんでん返し本です。

終盤に差し掛かると・・・

mochio

ん?どういうこと?
うわーそういうことかぁ

と、読んで声をあげてしまいました。

読後感はまずまず、頑張ろうって気持ちにさせる良書

話の流れ・ストーリー的にはスッキリしているんだけど、もうちょっとさっぱりしたい遺恨が残る本ではありました。

しかし、決して悪い内容ではありません。

読み終わった後は、「頑張ろう」と前向きに思わせるようなメッセージ性のあるような内容でした。

小説でこんな気持ちにさせられたのは初めてです。

以上!mochioでした。

葉桜の季節に君を想うということはAmazonが提供するプロのナレーターが朗読した本をアプリで聞けるサービス「Audible」で聞くことができます。

  • 有名タイトルを含む12万以上の作品が聞き放題
  • オフライン再生可能で、通勤や通学中にも聞き流せる
  • 有名俳優・声優が本を朗読
mochio

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この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

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