こんにちは。mochioです。
- 読書をつづけたいと思うんだけど、どうしてもモチベーションが保てない…
- モチベーションが保てないから、いつも1冊読み切れずに辞めちゃう
- 読書のモチベーションを保って、せめて月1冊だけでも本を読めるようになりたいなぁ…
こんなことを考えているあなたへおすすめの記事です。
私も数年前まで同じく読書が続かない人間の一人でした。
しかしちょっとした考え方や行動によって読書の習慣を作ることで、月に1冊以上の読書を5年間も続けることができています。
そこで今記事では、読書のモチベーションを維持し、まずは月1冊の読書ができるようなアドバイスをお届けします。
それでは本文。
月に1~2冊の読書は社会人の上位20%にあたる
2023年の文化庁の調査によると、日本の社会人の読書量は以下の通りです:
つまり、月に1~2冊読むだけで、社会人の上位50%以上に入れるのです。
じゃあ月に1冊本を読んで、社会人の上位に食い込んじまいましょう!って話なんですが、現実はそう甘くはありませんよね。
月に1冊の本を読むのは難しいことはよくわかります。モチベーションが保てなくて、1冊読み切る前に挫折してしまうんですよね。
ではなぜモチベーションが保てず、読書が続かないのか解説します。

読書のモチベーションを保てない理由
- そもそも時間がないから
- 集中力を保てないから
- 買って満足しているから
そもそも時間がないから
読書のモチベーションを保てない理由は、「時間がないから」これにつきます。
時間がないからというよりも、「そんなことやってる時間がないから」の方がしっくりきます。
読書の面白さを知らない人にとっては、読書以外に魅力的なものがたくさんある現代です。
空いた時間があればスマホを触ることでしょう。
わざわざ時間がかかる読書に時間を割くなんて考えられない。
そういった考え方が根底にあるはずです。
一日何にもすることがない日があったとしても、あなたは本ではなく、スマホを手に取っているはずです。
集中力を保てないから
では仮に読書をする時間が十分にあり、本を手に取ったとしましょう。
しかし、結局あなたは集中力を保てず、本を投げ出していることでしょう。
集中力が保てない理由はいくつも考えられます。
- 面白くない本でも、最後まで読まなきゃという使命感で本を読んでいる
- 自分にはまだ難しくて理解しづらい本を読んでいる
- 読書をしなきゃというプレッシャーの中で本を読んでいる
- スマホを近くに置いており、通知が気になってしまう
- 電子書籍で本を読んでいる
買って満足しているから
本を買うと、それで満足してしまいますよね。なんならその本を買って家路に着くまでの間が、一番幸福感に包まれています。
家に帰った後は、机の上に積んでそのまま長い時間経っちゃう。
そんなことよくあると思います。
筆者が実践している読書のモチーベーション維持方法4選
それでは、読書歴5年以上の筆者が実践している読書のモチベーション維持方法を紹介していきます。
- スキマ時間に読むという考えを捨てる
- 電子書籍は避け、紙の本を選ぶ
- お気に入りになるような読書用アイテムを買ってモチベーションアップ
- 本を読んでる自分に酔ってしまえ
スキマ時間に読むという考えを捨てる
「読書はスキマ時間に読みましょう。」なんて言う人がいます。
私は断固として反対です。
スキマ時間にわざわざ本を開いて読むことがどれだけ難しいか分かっているのでしょうか?
例を挙げてみます。
通勤中の電車で本は読めるのか?
例えばとして、通勤中の電車の中で読むとしましょう。
朝の通勤時間であれば、立って電車に乗っていることがほとんどです。その中で本を開くというのがいかに難しいか、
片手でつり革をもち、もう片方の手で本を持つ。
ページをめくるときは、いったんつり革から手を離さないといけないので、揺れる電車の中でバランスを取らないといけません。
では、電車の座席に座って本を読む場合は、カバンなどの荷物を抱えながら読む必要があるので、窮屈な一定の姿勢で読まなければいけません。
リラックスした姿勢で読むことができない場合、集中力が切れて本を読むことをあきらめてしまうでしょう。
そもそもスキマ時間にやることってスマホだよね
スキマ時間って言っても、10分そこそこの時間があるとしたら、やることは一つ。
スマホですよね。
スマホを触ることを否定していません。ただ何となくやることない場合、スマホがもっとも手っ取りばやく時間をつぶせる道具です。
本よりも小さくて軽いし、情報量も多いときたら、スキマ時間はスマホ一択です。
スキマ時間ではなく時間を絞り出せ
私が実践しているのは、朝の通勤を20分ほど早く家にでることです。
普段は車通勤なので、車を近くのコンビニに停めて、座席を傾け、足にゆとりを持たせた状態で本を20分読んでいます。
スキマ時間という考え方ではなく、この時間は読書する時間と決め切り、時間を絞り出すことが、読書を続ける第一歩だと思っています。
電子書籍は避け、紙の本を選ぶ
先ほどの話と似ているのですが、電子書籍は始めのうちは避けた方が良いです。
電子書籍の場合、スマホでいつでもどこでも読めるっていうメリットがあります。
しかし考えてみて下さい。わざわざスマホで本読みますか?
スマホを開いたらやること・・・SNSですよね?
めちゃくちゃ近くにSNSの誘惑があるのに、それでも本を読むっていう人は、意志力が強いので誇ってよいです。
電子書籍の場合、実体がないので、所有欲が満たされません。
電子書籍で本を読み終わって内容が頭に入っていても、実体がないので、紙の本に比べて読了後の満足感が低くなります。
読了後の満足感は次の本に手を出すハードルを低くしますので、電子書籍よりも紙の本をおすすめします。
読んだ本を記録する
読んだ本を記録するのもおすすめです。
読んだ本がどんどん積みあがっていくと、ますます本を読みたいと思ってきて、モチベーション低下を防ぐことができます。
個人的なおすすめは、読書メーター()です。 https://bookmeter.com/
おすすめな本や、今人気な本を知ることができるので、次に読む本を選ぶ参考にできます。

私のアカウント紹介しときますね↓
https://bookmeter.com/users/762796
お気に入りになるような読書用アイテムを買ってモチベーションアップ
読書アイテムの効果も侮れません。
お気に入りになるような読書アイテムを買えば、それを使いたくなるので読書のモチベーションアップが期待できます。
読書アイテムの王道はやっぱりブックカバーとしおりです。
ブックカバー


しおり
革製品のブックカバーやしおりを使えば、使えば使うほど味がでるので愛着感がわいて読書がますます楽しくなることでしょう。
ちなみに私のブックカバー(5年目)


文庫本を持ち歩くときは必ず付けて持ち歩いています。
5年目にもなるといい感じに味が出てきて、ますますお気に入りのアイテムになっています。
本を読んでる自分に酔ってしまえ
本を読んでる自分に酔いましょう。



かっこいい!!すてき!!ちてき!!!
みたいなかんじ。
本を読むってかっこつけてない?て思われてもいいんです。
本を読む人はかっこいいんです。
スタバやドトール、コメダ珈琲でコーヒー片手に本を読んでみましょう。
あれ?今の俺、なんかかっこよくね?
それでいいんです。
自分に酔っちゃいましょう。「本を読んでる自分イケてる」最初はそれでオッケー。
まとめ
読書のモチベーションを維持するのは、最初は難しいかもしれません。学生時代の私がまさにそうでした。
しかし小さな工夫を積み重ねて習慣化することで、誰でも楽しく続けられます。
私みたいに月1冊と言わず、2冊、3冊と読書量を増やすことも十分可能です。



とりあえず朝早く会社向かって本読んでみれば?
以上!mochioでした。