今さらながら名作を読了! 池井戸潤「オレたちバブル入行組」おすすめ度レビュー【★4.2】

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こんにちは。mochioです。

困っている人

半沢直樹の原作ってどんな話なんだろう。バブル期に入行した銀行員の話らしいけど、時代背景とかよく分かってないんだよね。

本当に今更なんですが、池井戸潤の「オレたちバブル入行組 」を読了しました。

ほとんどの方は分かっていることでしょうが、これはテレビドラマ「半沢直樹」の第1シーズンの内容の本です。

ドラマの内容もうろ覚えだし、読んでみるかってことで、読んでみたら案の定最高に面白かったです。

今回はこの「オレたちバブル入行組 」のおすすめ度について語っていきます。

この記事では、ある程度のネタバレを避けながら、おすすめ度と感想を紹介していきます。

2ページ目ではガッツリネタバレしているので注意です!

それでは本文。

おすすめ度は★4.2
やはり傑作はおもしろかった

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目次

「オレたちバブル入行組」の概要

著者池井戸潤
発売日2004年12月(文春文庫版は2007年12月)
出版社文藝春秋(文春文庫)
ページ数368ページ(文春文庫版)

あらすじ

大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。

国民的人気を誇ったTBSドラマ「半沢直樹」、元祖「倍返し」シリーズ第1弾!

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「オレたちバブル入行組」のおすすめ度は★4.2

「オレたちバブル入行組」のおすすめ度は★4.2です。

おすすめ度は以下の基準で決めています。

おすすめ度の基準
  1. 絶対に読め
  2. 優先的に読め
  3. 時間があれば読め
  4. 読まなくてもよい
  5. 時間の無駄

私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。

\詳しくはこちら!/

「オレたちバブル入行組」の評価とおすすめしたい人

銀行の内幕を知るきっかけになるし、ストーリーのテンポが良く娯楽性が高かったです。

しかしドラマの派手さを求める人には少し物足りないかもしれません。

「オレたちバブル入行組」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ
ビジネスパーソンや組織で働く人

巨大組織の派閥争いや立ち回りがリアルに学べるので、共感や教訓がいっぱい。銀行業界に興味がある人には特におすすめ。

ドラマファンや悪を成敗する話が好きな人

ドラマの原点を知りたい人にぴったり。小説版の抑えめな表現が新鮮に感じるはず。

高校生以上の人

専門用語が少なく読みやすいので、初めての社会派小説として最適。一言アドバイス: ドラマの記憶が薄い状態で読むと、純粋にストーリーを楽しめますよ!

読んだきっかけ

最近Youtubeで面白い動画なくてつまんないなぁ

こんなことを思っていたこの頃、なぜか見つけたチャンネル「ぼくひぐま。〜おとなの学びや〜」。

このチャンネルは、三井住友銀行OBのひぐま氏がメガバンクで働く人や組織について解説しているチャンネルなんですが、これがまたおもしろいのなんの。

どう面白いか説明ができないから一度見てみることをおすすめします。

その中でも、ドラマ「半沢直樹」を銀行員目線で解説している動画が人気で、私もその動画をきっかけに「半沢直樹」についてもっと知りたくなったのでした。

そこで「オレたちバブル入行組」を買って読み始めました。

ドラマ版は過去に見たはずですがほとんど記憶がなく、半沢直樹と大和田常務くらいしか覚えていない状態で読み始めたのです。

https://youtube.com/watch?v=LZkkR0bCwwc%3Fsi%3D0H2NaNwlx1utKy_-

\注意!次ページからはネタバレありの感想です!/


「オレたちバブル入行組」を読んだ感想

組織の中での激しい出世レースが分かる

銀行という巨大組織の中での出世レースから降りていく(異動や出向)様が描かれていて、ひぐまさんのYouTubeで聞いた内容と重なる部分が多く、納得感がありました。

超勧善懲悪で悪役の散りざまも見事

悪いものは懲らしめられる、水戸黄門ばりの超勧善懲悪作品です。

しかし悪役にも家族がいたり、守るべきものがあったりする描写が残酷で、人間味を感じさせるのが印象的です。

典型的な勧善懲悪ストーリーですが、悪役の散り方がまるで「カイジ」のような視界が歪んでくる「ぐにゃぁ」っとした感覚で、独特の余韻があります。

ぐにゃあ

ドラマのような「倍返し」といった演出は少ないのが好感

ドラマでよく聞く「倍返し」というセリフは、小説では1か所「10倍返し」として登場するだけでした。

ドラマは分かりやすく強い表現を使っていますが、小説はそこまでドラスティックじゃなく、抑えめなところが逆に好感を持てます。

専門用語も少なく、読みやすいので、高校生以上の人ならサクサク読めると思います。

私も一晩ですぐに読むことができました。

気になった点:ドラマのようなインパクトはない

特に大きな不満点はありませんでしたが、ドラマのようなインパクトを期待すると、少し穏やかな展開に感じるかもしれません。

まとめ「爽快な社会派エンタメ」

「オレたちバブル入行組 」をいまさらながら読んでみて、銀行業界の生態をエンタメとして学べるのが魅力でした。

ドラマの派手さとは違う、小説ならではの深みを感じられる1冊であり、興味を持った方は、ぜひ原作から入ってみてください。

mochio

次の作品も絶対読む。

以上!mochioでした!

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