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木下勝寿『時間最短化、成果最大化の法則』レビュー! ビジネスで成果を上げる思考アルゴリズムとは?【おすすめ度★3.4】

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こんにちは。mochioです。

  • 仕事で成果を上げたいんだけど、日々の業務で時間が終われる日々・・・
  • 少ない時間で、大きな成果を上げるにはどうすればいいの?
  • 会社で成果をあげたいけど、そもそも何から始めればいいか分からない
  • 効率よく仕事をしてプライベートも充実させたい!

こんなことを考えている方におすすめの記事です。

今回は、木下勝寿 「時間最短化、成果最大化の法則」を読みました。

この本では、最短の時間で最大の成果を上げる思考方法について解説してくれています。

そこでこの記事では、ざっとあらすじの解説と、私なりのおすすめ度を紹介していきます。

おすすめ度は★3.4
私の中では上位に入る自己啓発本でした。

目次

「時間最短化、成果最大化の法則」の概要:どんな本なの?

まずは、この本の概要を簡単に紹介します。

著者

木下勝寿さん
(北の達人コーポレーション社長、一代で東証プライム市場に上場したすごい人)

対象

ビジネスで最短で最大の成果を上げたい社会人

特徴

著者の会社で行われている社内研修の内容が盛り込まれている

この本は、「最短で成果を上げる」という視点の本ですが、副業や私生活を豊かにする「成果」とは少し違うのでビジネスに焦点を当てたい人向けだと思いました。

著者 木下勝寿さんについて

木下勝寿(1968年10月12日 – )
  • 日本の実業家、マーケッター、作家
  • 株式会社北の達人コーポレーション(東証プライム上場)の代表取締役社長

経歴

学生時代

関西大学在学中に学生起業を経験。

就職

卒業後、株式会社リクルートに入社。

独立と挫折

リクルート退社後、独立するも事業に失敗し、一時期フリーターに。

起業

2000年に北海道でインターネット販売を開始し、2002年に株式会社北の達人コーポレーションを設立。マンションの1室から事業をスタート。

上場

独自のWEBマーケティングと管理会計を駆使し、会社を成長させ、東証プライム上場を達成。時価総額1000億円企業を一代で築く。

この本のポイント:思考アルゴリズムが成果を決める

著者の木下さんが言う「思考アルゴリズム」とは、簡単に言うと考え方の癖のこと。

成果=スキル×思考アルゴリズム

スキル

新人が1だとすると、ベテランは3であり、スキルによる成果の差はせいぜい3倍程度である。

思考アルゴリズム

成果を上げている人は、そうでない人と比べて50倍の影響力がある

つまり、こういうこと。

  • スキルを高めても、成果はそんなに変わらない
  • 大事なのは、考え方の癖「思考アルゴリズム」を良いものに変えること
  • 思考アルゴリズムを変えることで、成果が最大になる

この考え方は、めっちゃ納得できました。

確かに、スキルが高くても、対人関係だったり、仕事のスピードが遅かったら、成果があがらない=仕事できない みたいな印象を持ちますよね。

スキルだけじゃなくて、思考を変えることが大事なんですね。

本の内容をピックアップ:私が面白いと思った3つの法則

この本には、具体的な「法則」がいくつか出てきます。

そのなかでも私が面白いと思った法則を紹介します。

ピッパの法則

  • ピっと思いついたらパっと行動する
  • 考えている時間はない、すぐに行動!
  • 10回チャレンジして1回成功すればいい
  • 仕事ができない人は、1回の大当たりを狙って、いつまでも行動しない

最終目的逆算思考

  • 何か問題があるとき、原因だと思っていることが実は原因じゃない
  • 最終目的から逆算して考えることで、本当の原因が見えてくる

YouTubeで著者本人が解説している動画があるので、気になる人はチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

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