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【十戒】またまたどんでん返しされてしまった!【★3.3】

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こんにちは。mochioです。

今回は夕木春央氏の「十戒」を読みましたので、ネタバレなしでの感想とおすすめ度を紹介いたします。

おすすめ度は★3.3
やっぱり期待を裏切らないどんでん返し!

それでは本文

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目次

十戒のあらすじ

殺人犯を見つけてはならない。それが、わたしたちに課された戒律だった。

浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。

島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。

島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。

“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。

犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。

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十戒を簡単に説明すると
  • 離島に集まった関係性の薄い9人
  • 殺人が発生
  • 犯人を捜そうとしたら全員死ぬ
  • 3日間犯人が示したルールに従う必要がある
  • 犯人を捜そうとしたら全員死ぬ

と、こういう話になります。

前作の方舟では密室の中で犯人を捜して生贄にするというあらすじでしたが、十戒はその逆で、

  • 離島から出ようと思えば出ることができる
  • 電波も安定、外へは通信できる
  • タイムリミットはあるが、それに従えば島から出られる

こういった特徴をもったミステリーとなっています。

私のおすすめ度は★3.3

私のおすすめ度は★3.3です。

おすすめ度は以下の基準で決めています。

おすすめ度の基準
★5

絶対に読め

★4

優先的に読め

★3

時間があれば読め

★2

読まなくてもよい

★1

時間の無駄

私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。

mochio

人が死ぬ描写のある作品は苦手なので、面白くても★は低くなってしまいます。

ちなみに前作の「方舟」は★4.3です。

十戒も方舟同様におもしろかったです。

しかし、登場人物の掘り下げがいまいち足りないこともあり、登場人物の把握が終わらないままストーリーが進められてしまった印象があります。

夕木氏のどんでん返しはここでも炸裂

前作、「方舟」を読んでいると、あぁ今回はどんなどんでん返しをするんだろうと期待しながら読み進めることができるでしょう。

その期待は十二分に応えてくれます。

ちなみに私が最後の数ページ読んだ状況

ん?

ほぅ・・・

おー!

んーーー

こんな感じでした。

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この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

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