こんにちは。mochioです。
今回は阿部暁子の『カフネ』を読んだので、感想とおすすめ度をまとめていきます。
おすすめ度は★3.8
女性同士の愛情がテーマなのかな。
本屋大賞1位ではあるが、
ぐさっと刺さる感じではありませんでした。
1. 作品の概要
あらすじ
一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。
やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。
最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
「カフネ」とは
- カフネとは
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ポルトガル語で愛しい人の髪に指を絡める仕草を表す言葉
本書においては家事代行サービスの会社名を指しています。
2. おすすめ度は★3.8
「カフネ」のおすすめ度は 3.8 です。
おすすめ度は以下の基準で決めています。
-
絶対に読め
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優先的に読め
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時間があれば読め
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読まなくてもよい
-
時間の無駄
私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。
mochio人が死ぬ描写のある作品は苦手なので、面白くても★は低くなってしまいます。
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阿部暁子さんは始めて読む作家さんです。
2025年の本屋大賞1位ということもあり読んでみました。 4時間くらいで読了。
本屋大賞1位?あぁそうなんだ。
本屋大賞1位と知りながらよんでいましたが、あぁそうなんだっていう印象です。
2025年の本屋大賞ノミネート作は、朝井リョウ「生殖器」や山口未桜「禁忌の子」をすでに読んでいるんですが、それと比べれば面白かったと思ったのは事実です。
しかし、2025年以前の本屋大賞受賞作と比べて ずば抜けて面白かったかと聞かれれば、答えはNOになりそうです。
というのも、私がこういった心温まる系の本に苦手意識があり、もっと感情が上下左右ジェットコースターのように揺さぶられる本が好きっていうのもあります。
これは完全に好き嫌いの問題ですね。
読みやすさ〇
登場人物が少なくて、覚えやすいので読みやすい本だなと思いました。
いつも「あれ?こんな人いたっけ?」みたいな状態で読み進んでいたので、カフネにはそういった突っかかりもなく読むことができました。
現代社会の重めテーマを扱うけど読めた
ここ最近読んでいる本は、ジェンダーとか不妊とか多様性とかLGBTとか、現代社会に潜んでいるテーマを良く手に取ってしまっていて、あとあとその内容の濃さというか気味悪さに後悔していました。
カフネも例にもれず、不妊を一部扱っていたので、読み始めは「あー今回も選書ミスったなぁ」なんて思うことがありました。
しかし、そういった不安や違和感もありながらも最後まで読めた本でした。
読了後のリアルな心境「そうきたか!」
読了後は、「着地点はそうきたか!」っていう印象。
女性同士の愛情とかでそういう方向へいくんだなぁと、これがレズとかと解釈するひともいるのかもしれないけど、絶対そうではないと私は思います。
これは、女性間の恋愛感情ではなく、あくまでも愛情。親が子に捧げるようなものであり、それは赤の他人であっても、年の差が大きく開いてもあるんだなぁ、という感じでしょうかね。
心に刺さったセリフ
特に印象的なシーンはありませんでしたが、一部、
「糖分は心の栄養 」的なセリフがあったのが強く印象ついています。
そうそう、糖分は心の栄養よね、私も心の不調にすぐに患っちまうから、栄養重要、糖分重要
と、いいきかせ本日はコーラを飲みました。
8. 書評まとめ
感想を項目別にまとめます。
| ストーリー、構成、世界観の魅力 | |
|---|---|
| キャラクターの深さ | |
| 文体・文章の質 | |
| テーマ・メッセージの深さ | |
| 感情への影響 |
総評:おすすめ度 3.8
「カフネ」がおすすめな人
正直どんな人がおすすめか見当がつかないです。
男性よりも女性。子供よりも親が読むのがおすすめな本かなぁ…
以上!mochioでした!









