こんにちはmochioです。
今記事は、2018年11月に発売されたSONYのスマートフォン「XPERIA XZ3」についてのレビュー記事です。
XPERIA XZ3は古いスマホですが、2023年現在でも中古スマホとして売られていることをよく見ます。
昔のスマホは今使っても問題ないのかなぁ・・・
実際使っていた人の感想について聞いてみたい
結論から先に言うと、XPERIA XZ3はひどいスマホでした・・・
私は、ゲームといえばPlay Station、ミュージックプレーヤーはウォークマン、パソコンはVAIO、イヤホンももちろんSONY製と、身の回りをSONY製で固める、大のSONY信者でした。
そんな僕でも、XPERIA XZ3 は2年間持ち続けることができなかったスマホです。
要するにひどかったのです。
そこで本記事では、XPERIA XZ3がひどかった個人的な見解をまとめました。
本記事を読めば、XPERIA XZ3が中古スマホの選択肢となることができるかが分かります。
それでは本文
XPERIA XZ3は2018年に発売されたSONY製のスマートフォン
- 2018年11月9日発売
- 6インチ
- 約1920万画素
- 指紋認証
- nano-SIM
XPERIA XZ3は、2018年11月にdocomo、au、ソフトバンクから発売されたSONY製のスマホです。
発売当初は100,000円越えで発売されていましたが、現在は中古スマホ販売サイト「イオシス」では7,980円~9,980円で発馬うされています。
画面は湾曲ディスプレイで有機ELディスプレイを採用し、当時の最先端をいくスマホ
XPERIA XZ3は、6インチの大型サイズでありながら、端が湾曲しており、持ちやすさに工夫を加えたデザインをしております。
前面のディスプレイの端の部分が丸まっており、背面は湾曲して持ちやすくなったデザインになっているのが特徴です。
このデザインは当時発売されていたGalaxy S9を筆頭に、XPERIA XZ2、XZ3と湾曲したディスプレイとなっています。
また、有機ELディスプレイを採用しているので、画面がきれいで映像を見る人向けのスマートフォンです。
指紋認証は背面カメラの下部、本体の中心部に位置しています。
2年弱使って分かったXPERIA XZ3の良かったところ
それでは、2年弱XPERIA XZ3を使って分かった良かったところを紹介します。
- 画面がきれい
- 動作が安定している
- 電池もちが良い
画面が綺麗
XPERIA XZ3より以前のスマホは XPERIA Z5を使っていたのですが、今機種から有機ELディスプレイのスマホを使用しました。
感動するくらい画面が綺麗でした。
これに関しては同世代のスマホにも一概にいえますけどね(笑)
動作が安定
2018年時のハイスペックモデルでありますが、2023年に使っても動作は安定しています。
高負荷なゲームをすることはありませんでしたので評価できませんが、ポケモンGOくらいなら余裕で動きます。
電池もちがよい
XPERIA XZ3ではいたわり充電という機能が備わっています
この機能は、充電時、充電のしすぎでバッテリーへの負荷がかからないように
充電するペースを調節する機能です。
おかげで長期間つかっても、あまりバッテリーの劣化を感じませんでした。
以上が良かったところです
2年弱使って分かったXPERIA XZ3の悪かったところ
ここからが本題です。
- とにかく滑る
- 背面カメラと指紋認証の位置が悪い
- でかくて重いので片手操作が不可能
- イヤホンジャックがない
- 湾曲ディスプレイのため、対応する保護フィルムがない
とにかく滑る
XPERIA XZ3は、背面がガラス製であるため、つるつるして滑ります。
手に持っているときはもちろんのこと机に置いてあるときでさえ滑りやすいです。
すこし傾いた場所に置くようものならば滑り落ちてしまいます。
そのため、スマホケースを付けてしまうと、特徴的な湾曲したデザインが生かされず、ただの大きいスマホになってしまいます。
背面カメラと指紋認証の位置が悪く、スマホリングが取り付けられない。
XPERIA XZ3の指紋認証の位置が低く、何回も間違えてカメラ部分を指でなぞってしまいます。
また、指紋認証の位置が低いためスマホリングを貼る位置はありません。
そもそも、背面が曲面なので平面な場所に貼るスマホリングは張ることができません。
でかい・重いので片手操作が不可能
XPERIA XZ3は6インチの大きいサイズのスマートフォンで片手で操作ができません。
ディスプレイの表示サイズを小さくすることができる、片手モードがありますが、そもそもスマホ自体がでかくて重くて持ちづらいので関係ないです。
そのスマホの重さは193g。漫画の単行本1冊が200gほどなので、片手で持ち続けるのは厳しいです。
電車の中で立ってスマホを使用するのは重くて疲れます。
イヤホンジャックがない
ソニーのワイヤレスイヤホンを買ってほしいのかもしれませんが、有線の手軽さにはかなわないです。
2023年現在ではワイヤレスイヤホンが主流ではありますが、イヤホンジャックがあると安心感が違います。
湾曲ディスプレイのため、対応する保護フィルムがない
画面の両端に丸みがあるため、ちょうどよい保護フィルムでないと貼れません。
私は1000円ほどの保護フィルムを貼ることができず、2年弱保護フィルムなしで使用しました。
さいごに XPERIA XZ3は次のスマホ候補にはならない
以上がXPERIA XZ3の良かったところと悪かったところでした。
私個人の見解ですと、悪かった点が目立ちすぎてよい点がかすんでしまいます。
画面がきれいだったり、操作は安定しているので、ソフト的な問題はそれほどありませんが、重さ・サイズ、持ちやすさといったハード的な問題点が多すぎました。
価格ドットコムのレビューは発売当初4以上ありましたが発売当初の評価というのは大体はソニー大好きソニー信者がこぞって高評価にするため、実際使用したレビューとはかけ離れていると思います。
ソニー製品は根強いファンが購入していますので、新しいスマホが発売されるたび、レビューは高評価になりがちです。
私もソニー信者だったのですが、XPERIA XZ3に関しては悪評を言わざるを得ないスマホでした。
ちなみにXPERIA XZ3以降のスマートフォンは、はGoogleのPixel4aやPixel7aを使っています。
Google Pixelは2機種使っていましたが、どれも使いやすくて、XPERIAよりもすごく気に入っていまして、SONY信者から脱してしまいました。
Pixel4aの記事も書きましたので、良かったらご覧ください。
以上!mochioでした!