こんにちはmochioです。
今回は「となりの億万長者」を読み終わりましたので感想を書いていこうかなと思います。
この本はお金を守る(ためる)ことについて関心があるひとにおすすめの本です。
mochioタイトルだけ見ると胡散臭い自己啓発本っぽいんですが、中身は結構ガチな統計・インタビュー本です。
本の概略


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2013年08月23日頃 |
| 著者/編集 | トマス・J・スタンリー, 齋藤聖美 |
| 出版社 | 早川書房 |
| 発行形態 | 単行本 |
| ページ数 | 352 |
本の紹介文
橘玲氏推薦!
世紀を超えて読まれ続けるロングセラー!
億万長者(ミリオネア)は特別なひとたちではない。
常識とわずかな努力で、誰でもお金持ちになれる。
膨大なインタビューから「億万長者」の実像を描いた古典的名作。億万長者とは、実際どんな人々なのか?─アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士は、
1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査。
結果は驚くべきことに、彼らのほとんどはありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だったのだ!
では億万長者でない普通の人々や、所得は多くても資産の少ない人々と、彼らはいったいどこが違うのか?
本書は、そうした本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出し、成功と幸福を手に入れたい読者に伝授する。
多くの読者を得た実績あるロングセラーが、コンパクトな〔新版〕として登場!
amazonより引用
となりの億万長者の目次
- 新版への序文
- となりの億万長者を紹介しよう
- 倹約、倹約、倹約
- 時間、エネルギー、金
- 車であなたの価値が決まるわけではない
- 親の経済的援助
- 男女平等・家庭版
- ビジネスチャンスを見つけよう
- 職業:億万長者対遺産相続人
- 謝辞 著者のノート 億万長者の見つけ方 訳者あとがき 新版への訳者あとがき
となりの億万長者 7つの法則まとめ
先に結論を言うと、本書の一番のメッセージは「億万長者は高収入で贅沢な暮らしをしている人ではなく、収入よりはるかに低い支出で堅実に生活し、資産を築いている人」だということです。
ここから、7つの法則を章ごとに紹介していきます。



7章立てなので長いですが、正直どの章も「あるある」と「なるほど」が交互に来る感じで飽きずに読めました。
法則1:億万長者は高価なものを買っているひとではない(倹約、倹約、倹約)
アメリカでは20人に1人は純資産100万ドル以上の億万長者がいるとされています。
つまり、億万長者はあなたの身近、となりにいます。
本著では億万長者の指標として「期待資産額」という指標を使います。
- 期待資産額
-
年齢に税引き前の年間家計所得(相続から得られる年収は含まない)をかけ、10で割り、そこから遺産相続額を引いた金額です。
この期待資産額より純資産が上回っていれば、同じ所得層・年齢層の人よりもお金持ちで、さらに期待資産額の2倍の資産をもっていれば「蓄財優等生」、半分であれば「蓄財劣等生」だとしています。
高級住宅街に住み、高級車に乗っている人が必ずしも資産家とは限らず、むしろ大きな資産を持つ人ほど、そういった高級住宅街には住んでいない傾向があるとも指摘されています。



「金持ちそうな見た目の人」と「実際に金持ちな人」がズレてるっていう、この本の一番面白い部分です。
法則2:億万長者(蓄財優等生)は攻め(お金を稼ぐ)にたけているが、守り(お金を貯める)にも強い(時間、エネルギー、金)
蓄財優等生は、予算を立て、家計を管理し、出費をコントロールしています。
出費の傾向として、高価な車、時計、スーツを購入し自分を着飾ったりはせず、コスパの良いものを好んで買います。
また収入は、課税対象となる現金所得を減らし、含み益を最大限とします。
蓄財優等生は資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分をします。
例として、車の購入はじっくり時間をかけて選びます。
また、億万長者の95%は株を所有しており、所有する期間は長く、投資アドバイザーや銘柄の選択にはじっくり時間をかけます。



「攻めも守りも強い」ってさらっと書いてますけど、これ両方できる人ってなかなかいないですよね。僕は完全に守りが弱いタイプです。
法則3:車であなたの価値が決まるわけではない
億万長者の多くは、新車の高級車ではなく、実用性を重視した車を選ぶ傾向があります。
本書のインタビューでは、ある億万長者が「新車を持つプライドに大金をかける価値があるか」を自問し、プライドのためにお金を払う必要はないと結論づけたエピソードが紹介されています。
車種としては国産の実用車が多く、中古で購入するケースも少なくないとされています。
法則4:親の経済的援助
経済的に強い子(援助を受けない人)はさらに強くなり、弱い子(援助を受ける子)はさらに弱い子に育ちます。
経済的に弱い子は、親の金をあてにし、さらには遺産さえも当てにするように育ってしまいます。
億万長者がお金をかけるのは教育であり、経済的に独立できるようにさせることだとされています。



これ、読んでてちょっと耳が痛かったです。我が子にはどう伝えていくべきか、考えさせられました。
法則5:男女平等・家庭版
本書では、億万長者の家庭における子育ての方針にも触れられています。
子供に対して「うちは金持ちだ」と早い段階で教えないこと、どれだけ資産があっても倹約とけじめを教えること、成功をものではなく何を達成したかで測るよう教育することなど、億万長者の親が実践している子育ての考え方が紹介されています。
法則6:ビジネスチャンスをつかみ億万長者となる
具体的な職業の例としては、独立した職業(医師、ヘルスケア、会計士、鑑定士などなど)が挙げられています。
会社員として雇われるのではなく、自分でビジネスを興し、リスクを取れる立場にいる人ほど、資産を築きやすい傾向があるとされています。



あーはいはい、やっぱり自営の人達よね、というのが正直な感想です。僕のような会社員が億万長者になる人はどうアプローチしたら良いかは分かりません。
法則7:職業:億万長者対遺産相続人
本書の最後の章では、自力で資産を築いた億万長者と、親から資産を受け継いだ遺産相続人が対比されています。
自力で築いた億万長者の方が、資産に対する満足度や精神的な安定度が高い傾向がある一方、遺産を受け継いだ側は経済的な不安や心配事を多く抱えやすいとされています。
感想
もともとはアメリカの本を日本語訳にしたものであるので、少々読みづらかったです。
本書でかかれていた期待資産額を計算してみると、大体年収が300万円だとして27歳・遺産相続なしで、300万×27÷10 = 810万円。
僕は蓄財劣等生でした。
てか27歳で810万円の貯金できるってすごくね??
ましては蓄財優等生は1620万円って…考えられない(笑)
そんな感じで読み進めていました。
億万長者は独立した職業の人に多いと書かれております。
「あーはいはい、やっぱり自営の人達よね」というのが感想です。
僕のような会社員が億万長者になる人はどうアプローチしたら良いかは分かりません。
自分に取り入れられるところとしては、億万長者は予算を立てて、家計を管理するという部分です。
実際に先月1カ月間予算を立てて、家計簿をつけながら出費を把握していましたが、意外と予算通りにいかないことが多く、出費を抑え、お金を貯めることの難しさを確認できました。
車の買い方についても長々と書かれていましたが、最近僕車買ったばっかでして、もう少し早く知りたかった…ところです。



決してこの本を読んだから億万長者になれるわけではありません。でも億万長者がもつ思考回路をデータを基に解説してくれる本ではあるので、億万長者になるための思考を手に入れることはできると思います。
さいごに
今回はとなりの億万長者の7つの法則とあらすじ、感想について書いていきました。
ただでさえ本を読むのが遅い僕です。
英語の本の日本語訳ですし、数字がいっぱい書いてあったので、読むのがとにかく遅かった…
内容としてはまあまあの本でした。
「金持ち父さん貧乏父さん」とか読んだ人とかだと次に読む本としてはもってこいではないでしょうか。
以上、mochioでした!









