こんにちは。mochioです。
新卒で入社した会社に4年間在籍して辞めました。
結婚してこれから!ってところで辞めました。
今記事では、私が会社を辞めてわかったことを書いていきます。
後悔していること・良かったことをベースに書いていきますので、会社を辞めようかどうか考えている人の判断材料になれば幸いです。
それでは本文
会社を辞めた時の著者のこと
まずは会社を辞めた時の私の自己紹介から始めます。
- 年齢 : 29歳
- 会社在籍期間 : 4年
- 家族構成 : 妻との2人家族
- 転職歴 : なし
- 学歴 : 地方国立大学院修了(生物系)
- 現職種 : 品質管理(化学系)
- 年収 : 450万(残業込)
という感じでした。
大学院を出てはいますが、研究を熱心にやっていた方と比べると大したことがない実績です。
新卒で化学系の品質管理職につきましたが、中学生でもできるようなルーティン作業がメインの仕事でしたので、スキルは身についてはいません。
と、いうことでスキル・キャリアもいまいちパッとしない私です。
会社を辞めたから人生終わりなんてことはない
会社を辞めてしまった・・・人生終わりだ・・・
私もちょっと思いました。
スキルもキャリアもパッとしないし、30歳目前で第二新卒という扱いでもないし、新しいことを始めるには遅いのかなぁ。って感じで思っていました。
実際はそんなことなくて、30歳目前の私も無事に数社からの内定をもらい転職はできていますので、正直転職活動は続けていれば何とかなります。
人生終わりだと思わず前向きに生きるのが良いです。
私が新卒で入社した会社を4年で辞めた理由
私が、新卒で入社した会社を4年で辞めた理由は、以下の通り
- 成長機会がない
- 給料が低い
- 仕事以外の無駄な人間関係につかれた なんのために頑張っているか分からない
- ライフステージの変化により住む場所を変える必要があった
同じようなことを考えている人もいるのではないでしょうか?
それぞれ説明していきます。
成長機会がない
20代での頑張りは30代40代に影響を与えるものだと思っていたのですが、やっている仕事は中学生でもできるような簡単な仕事でした。
そのため成長している実感がありませんでした
30代の先輩を見ていても、20代の今の自分とそんなに変わらない。
そんな姿を見ていると、自分自身の今後のキャリアに不安を持ち始めていました。
自分は何者にもなれないのかもしれない
そういった焦りがありました。
給料が低い
給料が低いことも会社を辞めた理由の一つです。
大学院卒の初任給は26万円くらいですが、私は22万円ほどでした。
残業を25時間以上しなければ手取りが20万円切ってしまうくらいでした。
しかも内訳としての基本給は18万円程度。
基本給がボーナスに関わるので、ボーナスの支給額ももちろん低かったです。
給料が低いのもそうだが、昇給も年に3000円。
しかも基本給が上がるわけではなく、加給手当というわけのわからない手当の額が上がるだけ。
俺、大学院卒なのに・・・・
同期と一緒に嘆いていました。
仕事以外の無駄な人間関係に疲れ、なんのために頑張っているか分からない
会社の雰囲気によるかと思いますが、私の職場では女性が多いのが特徴でした。
そのため女性特有の縄張り意識が高く、女性同士の仲が悪かったです。
男性社員は限られており、私が仲が悪い社員同士の間を取り持つことがありました。
これは仕事には関係なく、女性同士の間に入って、コミュニケーションを取り持つのは苦痛でしかありませんでした。
何のために働いているのだろう?女性社員の機嫌が悪くなるのを防ぐため?
そんな感じで職場に対する不信感がありました。
ライフステージの変化により住む場所を変える必要があった
これはどちらかといえば前向きな理由ですが、結婚して子育てってなったら、親の協力も必要になってくるので、地元に帰ろうと考えていました。
もともとは都内に住んでいたのですが、人の多さに疲れてしまって、田舎の自然いっぱいなところで子育てしたいというかねてからの願望もありました。
会社を辞めて後悔したこと
会社を辞めて後悔したことは、特にありません。
しいて言うなら、会社内でのキャリアを捨てることです。
会社のレベルが低いため、普通に仕事するだけで評価をしてもらえる環境だったので、それを捨てるのは少しもったいない気もしました。
まーでも評価してもらえてるけど給料に反映していないから、会社を辞めても別に問題はなかったんですけどね。
会社を辞めて最高だったこと
会社を辞めて最高だと思った瞬間は2つ
- 退職を申し出た瞬間
- 有休消化期間
退職を申し出た瞬間
私がいなくなることで、業務上であったり、人間関係に不都合が起きる人が多いので、退職を申し出る瞬間はざまーみろと思っていました。
さんざんな目に合わせた仕返しだ!と思っていました。
上司はだいぶショックを受けていましたが、人を辞めさせるような職場にしたのは、あなたですよと言ってやりたかったですね(笑)
有休消化期間
有休消化期間は何事にも代えがたい期間でしたね。
約1か月働かなくても給料が入ってくる期間でしたので、思いっきり遊んでました。
社会人になってから1か月時間がもらえることはそうそうないので、ありがたく有休消化させてもらいました。
会社を辞めて気づいたこと
会社を辞めて気づいたことは以下の3点
- 案外あっさりと辞められる
- 住民税って意外と払っている
- 確定申告は案外あっさりと済む
案外あっさりと辞められる
上司を呼び出し、「会社辞めます」といえば結構ちゃんと辞められます。
相手が納得した理由を述べれば引き留められることはありません。
私は実家の都合という内容で辞めましたので、上司も引き留めようがないと言っていました。
会社が嫌で辞めたのもありますが、そこは隠しておくことが得策と考え、会社を辞めるまでは円満風を装っていました。
住民税は意外と払っている
これまで住民税は給料から引かれていたので、どのくらい払っているか実感がわいていませんでしたが、退職したあとは自分で住民税をコンビニだったり銀行だったりへ納めないといけません。
1年で20万円近くのお金を払っていたのかと気づかされます。
と、同時に住民税を払うことを考慮してお金のやりくりをしなければいけないことに気づきました。
確定申告は案外あっさりと済む
ふるさと納税やっていたから確定申告をしなきゃと思っていて、でも仕事辞めたから確定申告とかめんどくさいんだろうなーと考えていました。
でも案外確定申告もあっさり済みました。
というのも、その1年の中で退職と転職を行ったので、前職の源泉徴収票を次の職場に提出すれば、前職と現職合わせた年末調整をした源泉徴収票をもらえたからです。
結果、現職の源泉徴収票だけあればふるさと納税の確定申告もちょちょいのちょいで終わらせることができました。
最後に 会社を辞めてすっきりすることが多かった
今回は、会社を辞めて気づいたことを書いてきました。
私は会社が嫌で辞めたのですが、辞めて後悔することはありませんでした。
辞める前に嫌だったことというのは、辞めればすっきりします。
転職先でその嫌なことがあるかどうかというのは、運かもしれませんが、私自身はそう言った前職で嫌だったことが繰り返すことはありませんでした。
今度は転職してから気づいたことについて書いていこうと思います。
以上!mochioでした!