MENU
アーカイブ

食品表示検定中級を受験したけど、資格はいらないって結論出ました(笑)

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、mochioです。

私、ちょっと前に食品表示検定中級に挑戦したんです。

きっかけは会社で「食品表示勉強しといて」って言われたからで、「おっ、検定あるじゃん!」ってノリで受験したんですよ。

でも1か月、1日30分しか勉強してなくて、15,290円かけて挑んだ結果…66点で不合格。

ギリギリアウトで笑うしかない(笑)。そのときの様子は↓で記事にしています。

私の仕事は食品のパッケージの裏面、つまり原材料の表示や栄養成分の表示を作ったりチェックしたりする仕事をしているんですが、そんな中で検定やってみて気づいたんです。

「これ、業務に合わないし、いらないな」って。

資格持ってても「食品表示できる!」ってアピールにはならなくて、転職活動でも力不足と感じます。

そこで今記事では、「食品表示検定中級」っていらないんじゃないかって思った理由を掘り下げていきます。

それでは、本文。

目次

食品表示検定中級の資格がいらない理由

早速、食品表示検定中級がいらないでしょ。って思う理由は以下の通り

  • 資格がなくても食品表示の仕事はできる
  • 加工食品をメインに扱う私の仕事には合わない
  • コスパ悪がすぎる現実

それぞれ解説していきます。

資格がなくても食品表示の仕事はできる

食品表示検定の資格をもっていると、以下のように名刺に資格名を書くことができます。

合格級資格名称英語表記
上級上級食品表示診断士Food Labeling Consultant
中級中級食品表示診断士Food Labeling Adviser
初級初級食品表示診断士Junior Food Labeling Adviser
合格後のご案内│食品表示検定

が、しかしこの資格を持っていなくても食品表示の業務を行っても問題ありません。

じゃあなんで資格あるのかい!ってなるけど、まぁそこは置いときましょう(笑)

加工食品をメインに扱う私の仕事には合わない

検定のテキストは、400ページ超えでいろんな食品の表示ルールがびっしり記載されています。

その大半が生鮮食品の表示とか、魚介類の表示、野菜の表示、牛乳の表示方法とか、多岐にわたる表示方法を問われます。

でも、私の仕事は加工食品がメイン。原材料と栄養成分の表示を作ったりチェックしたりするだけだから、生鮮食品の知識なんてほぼいらないんですよね。

現場じゃもっと狭く深い知識がいるのに、検定は「広く浅く知っとけ」って感じ。

このギャップが大きくて、私の業務に合わないので、いらないと思ってしまいます。

コスパ悪がすぎる現実

受験にかかる費用としては

受験料

8,800円

公式テキスト+問題集

6,490円

合計15,290円です。ちなみに落ちてます・・・

リベンジするにもまた8,800円かかるし、業務に直結できない知識を得るとしたら、コスパが悪いんですよね。

それに、資格取ったって給料上がらないし、逆に「表示の仕事増やしといて」って業務増えるだけじゃね?って考えたら、資格撮る必要ないかなって思ってしまいます。

実務じゃほぼ使わないしアピールにもならない

今、実務をがっつりやってる私にとって、検定の知識はほとんど使いません。

テキストで覚えた「生鮮食品はこう表示しろ」とかは、加工食品の現場じゃ関係ないし、栄養成分の計算みたいなスキルも教えてくれない。

中級レベルだと知識のベースをつくることはできるんだけど、実務に直結しません。

資格持ってても「食品表示できます!」ってアピールにはならなくて、せいぜい「知識のベースあるよ」程度。

転職でも「実務経験は?」って聞かれたら力不足です。

大事なのは手を動かして覚えたスキルであり、実務であるので、資格だけもっててもいらない必要ないです。

じゃあ、どうしてる?

セミナーや消費者庁のガイドの方が活躍してくれる

資格いらないって気づいて、今は実務で役立つものをかいつまんで学びながらやっています。

活躍してくれるのは、セミナーを受講したときのレジュメとか、消費者庁が出してるガイドとかを参照すること。

検定の400ページよりこっちの方が断然いい。

例えば、消費者庁のガイドだと「原材料の順番どう書くか」とか「栄養成分の計算例」が具体的に載ってて、セミナーのレジュメだと「加工食品の表示でミスらないコツ」がまとまってたりする。

明日から使えるし、実務やってる中で「これだ!」ってなることが多いです。

実務と周りの力で成長

結局、中級の検定知識は「へぇ、そうなんだ」くらいで、実務じゃほぼ使わない。

加工食品の表示スキルを伸ばすなら、実際に手を動かして、周りの人に聞きながら覚えていく方がよっぽど成長します。

15,290円のダメージはデカかったけど、「資格いらない」って結論出たのはデカい収穫だね(笑)。

読者へのメッセージ

資格、いる?いらない?

みなさんは資格って何のために取ります?

私はこの検定で、「業務に直結しないし、アピールにもならんならいらない」って気づきました。

mochio

15,290円かけて66点でも、その経験がリアルな判断くれたんで、まあ良しとするよ(笑)

以上、mochioでした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

目次