受験までの道のり
きっかけは会社の一言
こんにちは、mochioです。
ある日、会社でこんなことがありました。

mochioくん、食品表示について勉強しといて



へい、わかりやした
昨年から食品関連の仕事に携わるようになった私、mochio。
今後もっと業務の幅を広げるために、食品表示の知識が必要だと上司に言われたんです。
とはいえ、「どうやって勉強しようかな?」と悩む。
食品表示検定との出会い
そんなとき、「おっ、食品表示検定ってのがあるのか!」と発見。
しかも実務に直結しそうだから、いきなり中級に挑戦してみようかと。
ということで、1か月の勉強期間を経て、食品表示検定中級を受験してきました。
結果から言うと…残念ながら不合格。
今回は、そんな食品表示検定中級にいきなり受験して不合格になった経緯について解説していきます。
それでは、さっそく本文へいってみましょう!
勉強のプロセス:1か月の慌ただしい準備
受験申し込みとスタートライン
さて、受験を決めたらさっそく行動開始。申し込みは全部ネットでパパッと済ませて、「よし、勉強するぞ!」って意気込んだところからスタートです。



でも、勉強期間は1か月しかない。大丈夫かな…?
テキストと問題集との出会い
まずは武器を揃えなきゃってことで、本屋へ直行。買ったのはこの2つだけ。
しかも、この検定、テキストも問題集も食品表示検定協会の公式のものしかなくて、他に選択肢ゼロ。
「え、これだけで戦うの?」って感じです。


で、そのテキストと問題集の厚さを見た瞬間…「厚くね?」ってなりました。
テキストは400ページ超え、問題集は300ページ弱。



1か月でこれ、読めるの?
不安が爆発ですよ。
ちなみに、この2つで6,490円(テキスト3,520円+問題集2,970円)。
受験料の8,800円を合わせると、15,290円
並みの資格試験では払わないほどの高額!財布がびっくりですよ。
勉強スタイルと現実
勉強は仕事終わりに1日30分くらい。やる日もあれば、「疲れた…明日でいいか」ってサボる日も。
まあ適度に手を抜いてた感じです。
勉強のやり方はこんな感じで進めました。
- テキストを一通り読む(「とりあえず全体像つかもう!」)
- 問題集を一通りやる(「実践あるのみ!」)
- 問題集で間違えたところをテキストで確認(「ここ大事だよね…?」)
シンプルだけど、選択肢がない公式テキストと問題集だけでやるのは結構キツかった。
問題集の網羅性と暗記の壁
特に辛かったのは、問題集の網羅性が低いこと。
問題集やってても、テキストの大事な部分が全然カバーされてなくて、「え、これじゃ足りないじゃん!」って焦りました。
しかも他に参考書がないから、頼れるのはこの公式セットだけ。
QC検定2級や毒劇物取り扱い作業責任者といった 過去の資格試験は問題集中心でやってきたのに、今回はテキストメインに慣れなくて頭切り替えるのに苦労しました。
さらに基本的に暗記ばっかり。
「この表示はこう!」って丸覚えなんだけど、なんでそうなるかの理由がないから覚えにくいったらありゃしない
「いや、なんでそうなるのか教えてよ!」って何度も心の中で叫びました。
小さな気づきと疑心暗鬼
やってるうちに、「食品表示って奥深いな」って思う瞬間もあったけど、同時に「この知識、業務に生かせるのか?」って疑心暗鬼になりながら進めてました。
私が普段仕事で扱っている製品と、求められる知識の製品がまるっと違うからです。
とは言いつつも、もう申し込んでしまったし(16,000円弱払っちまったし)、とにかく突っ走りました。
試験当日:初めてのCBT方式
会場に向かうときってなんかワクワクするよね
1か月の勉強(とモヤモヤ)を抱えて、いざ試験当日!会場は全国300か所以上あるテストセンターから事前に選べるんで、最寄りのところをチョイスしました。
試験開始30分前に入場したけど、特に何も言われずスムーズに受けられました。「おお、意外とゆるい?」ってちょっと安心した瞬間ですね。
初めてのCBT方式
会場に着いたら、まず腕時計とか荷物、上着を受付のロッカーに預けて試験室へ。1人1台のパソコンの前に座って、各々のタイミングで試験スタートです。
与えられるのはメモ用紙とペンだけ。あとはパソコンで回答するっていうシンプルなスタイル。初めてのCBT方式だったから、「これ、どうやって進めるんだろ?」ってちょっと緊張しました。
試験の進め方はこんな感じ。
- 与えられた選択肢にチェックを入れる。
- 後で見直せるように、マークをつけておける。
正直、勉強量は1日30分じゃ不十分だとわかってたんで、「なるようになれやー!」って開き直って受けてました(笑)。
手応えは…早く終わっちゃった
試験時間は90分なんだけど、回答が終わり次第退出OK。私は1時間もしないうちに終わっちゃいました。
問題が難しくて考え込むってより、直感を信じて「これでいいや!」ってポチポチ回答してたから、めっちゃ早く終わっちゃったんですよね。
でも、問題見て思ったのは、「公式の過去問やっておけばなんとかなる」っていうレベルじゃないってこと。テキストをしっかり読み込んで、広く理解してないと答えられない感じでした。
「うわ、暗記だけじゃ無理だったか…」ってちょっと後悔。
結果発表:66点でギリギリ不合格
受験から1か月後
試験から1か月後、ついに結果発表の日がきました。
でも正直言うと、その日の夜になるまで結果のこと忘れてました(笑)。それくらい手ごたえなかったんですよ。試験終わった瞬間から「まあ、落ちたかな…」って半分諦めてたし。
とは言いつつ、一縷の望みにかけて食品表示検定協会のMy Pageにアクセスしてみたんです。ドキドキしながらログインして…。
落ちてんじゃねぇか(笑)


いざ画面を開いたら、『66点』って出てきて。「うわ、意外といけたじゃん!」って一瞬思ったけど、すぐ下に『不合格』の文字。
落ちてんじゃねぇか(笑)! 合格点は70点みたいで、ギリギリアウト。4点足りなかっただけなのに、マジかよって感じです。
こういうギリギリで落ちるの、なんか私っぽいなって(笑)。
以前も、ビジネス会計検定で1問足りずに不合格もありましたし・・・


15,290円かけたダメージは大きい
冷静に考えて、「まあ、1日30分しかやってなかったし、過去問もガッツリやらなかったし、仕方ないか…」って自分を納得させようとしたんですけどね。
でもやっぱり、15,290円かけたダメージはデカいっす。テキストと問題集、そして受験料でその金額なんだから、「ギリギリ合格だったらなぁ…」って思うと悔しさがじわじわきます。
で、この結果見て改めて思ったんです。「これ、業務にどれくらい役立つんだろう?」って。
そのモヤモヤ、次でじっくり掘り下げてみます。
結論:この経験から何を得たか
勉強と試験の振り返り
結局、不合格だったけど、1か月で66点までいけたのは自分を褒めたいっす。
だって、1日30分しかやってなかったのに、400ページ超えのテキストと300ページ弱の問題集に立ち向かったわけですからね。
食品表示の知識もちょっとは頭に入ったし、「まあ、やるだけやったか」って感じ。
冷静に考えると、「これ、業務に活かせるのか?」ってモヤモヤが残っちゃってます。
次への一歩
この結果見て、次どうするか考えてみました。
リベンジでまた受験するのもありだけど、また8,800円の受験料払うのはコスパ悪すぎるからやめときます(笑)。
だって、15,290円かけたのに66点止まりだったんだから、もう財布が悲鳴上げてるっすよ。
それに、食品表示検定の資格持ってたところで給料上がらないし、逆に業務増えそうだしね。
だったら、ぶっちゃけセミナーとか現場での経験の方が現実的じゃないかって気もしてきたんです。
このモヤモヤ、どうにか活かせる道を探したいですね。
以上!mochioでした!