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【これから浪人する人へ】大学受験浪人する人の心構え

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こんにちは。mochioです。

先日、僕のいとこが、大学受験に失敗して浪人するという話を聞きました。

僕も大学受験で失敗し、浪人することになりました。
結果は、第一志望には受かることはできませんでしたが、偏差値36から60まで上げることができました。

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そんな僕がこれから浪人する人へ向けて、大学受験浪人する人への心構えを伝えたいと思います。

目次

浪人を決めたその日がスタート

浪人を決めたその日が浪人スタートの日です。

なぜなら、浪人はあと1年あると思いがちですが、共通テストは1月にありますので、高校を3月に卒業してからだと、次の共通テストまであと10か月しかありません。

そのため、あと1年あるからまだ時間がある。なんて思ってはいけません。

時間は待ってくれません。

高校卒業したし、ちょっと遊ぼう。なんて思ってはいけません。

そうすると、ずるずると甘えの気持ちが残り、勉強モードに切り替えるのが難しくなります。

浪人を決めたその日がスタートです。

10代における1年はめちゃくちゃ重要

これは僕が30歳目前になってから思ったことです。

10代における1年というのはめちゃくちゃ貴重な1年です。

10代は子どもから大人に成長していく時間ですので、日常生活にあるトキメキや好奇心の数は28歳と比較するとケタ違いです。

僕は、10代の若い期間の1年をどう過ごすかで、今後の人生の深さが決まると言っても過言ではないと思います。

そのため、10代における1年を大学受験勉強に費やすということに人生をかけて取り組む必要があると思います。

浪人の1年はめちゃくちゃ長く感じるし、めちゃくちゃ短く感じる

浪人の1年はめちゃくちゃ長く感じるし、あっという間でめちゃくちゃ短く感じます。

めちゃめちゃ長く感じるときは、毎日毎日机に10時間以上向かっているときにすごく感じます。

短く感じるのは、もっと数学で強化したい部分があるのにーーとか、

英語の単語帳あと1周するつもりだったのにー

とか、勉強時間ではなく、勉強期間が取れなかったことで、短く感じることがあります。

心が折れるときが何百回もある

1年間浪人生活を続けていて心が折れるときが何百回もあります。
例としては…

  • 大学生になった同級生をみたとき
  • 問題につまずいたとき
  • 入試直前
  • 入試直後

それぞれメンタルが折れる時期です。

逆に言うと、浪人生活で何度も何度も心を折れる体験をしていると、精神的に強くなります。

もともと神経質で心配性な自分でも、浪人を経験したことで、どんなことでもなんとかなると思うように、楽観的になりました。

浪人生活で心が折れることは覚悟して、乗り越えてください。

予備校は高校とは違う

予備校と高校とは違います。

予備校 : 大学受験の準備をするところ
高校 : 高卒の資格を手に入れるところ

このような認識です。

なので、高校では友達を作ってきたとしても、予備校で友達を作る必要はありません。

予備校では「全然勉強してないわー」とか「昨日は全然寝てなかったわー」とかいううわべだけで慣れ合う友達を作ってはいけません。

そういう人と一緒にいると、足の引っ張り合いが始まります。

そうではなく、予備校では、勉強を教え合い、助け合い、切磋琢磨できるような「仲間」をつくるのが自分の学力を高めるためにもおすすめです。

自分で勉強する自習時間で結果は決まる

「1日30分」を続けなさい 人生勝利の勉強法では、勉強の成果yについてこう書かれています。

y = a × b × x^2 + C
y : 勉強の成果
x : 勉強時間
a : 教材・サービスの質
b : 集中力
c : 過去の勉強の蓄積

注目すべきは、X^2の部分。
つまり勉強の成果は、「勉強時間」に左右されます。
しかも勉強時間をあげればあげるほど指数関数的に伸びます。

参考書の質・予備校や講師の質、集中力ももちろん勉強の成果には関わりますが、勉強時間にはかないません。

予備校に通っていたとしても、せいぜい1日5時間くらいの講義です。

1日24時間のうちの残り19時間の自分の時間をいかに勉強時間に費やせるかで勉強の成果はあがるということです。

「ここの予備校だから受かった。」とか「この参考書が最強!」と言っている人は、素直に勉強時間が長かっただけだと思います。



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孤独との戦い

浪人は、孤独との戦いです。

高校生の時のように、担任の先生が進路指導してくれるわけでもありません。

基本的に予備校に通って講義を受けて、家に帰って勉強の毎日です。

担任の先生なんていません。

僕が通っていた予備校はチューター制度はありましたが、担当するチューターが200人のクラスに1人なので、チューターの目は平等に行き届きません。

なので、自分の進路や勉強方法は自分で決める必要があります。

「勉強方法」「スケジュール管理」「自分の学力と進路の決定」

これらすべて自分で決めます。

そして1日10時間以上、一人机に向かいますので、孤独との戦いになるでしょう。

最後に。浪人してよかったと思える1年を過ごそう!

浪人は10代の貴重な一年を勉強だけに費やす時間です。

一見長い人生の中では、粗末にしてしまった1年と見えなくもないですが、過ごし方次第で、その1年はあなたのなかでひと際輝く思い出のある1年になることでしょう。

僕はいま30歳目前ですが、浪人の1年間はこれまでの人生の中でとても大切な1年でした。

あなたにもそんな1年にしてもらいたいです。

以上!mochioでした!

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この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

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