こんにちはmochioです。
今回は最近36万部達成し、2019上半期ビジネス書ベストセラーとなった本「メモの魔力」を読了しましたので、感想を述べていきます。
こんな人におすすめの本です
- 就職活動中で自己分析に悩んでいる方
- 自分の夢や行くべき方向に迷っている方
- 漠然とメモの取り方を知りたい方
メモの魔力の概要(amazonより引用)
著者 前田 裕二
本の概要
本の長さ : 222ページ
メモの魔力の紹介文
内容を一言で要約
夢をかなえたいなら人生のコンパスを見つけろ。そのためにメモを取りまくれ。
印象に残った内容について
メモの方法
自分の見聞きした気づきをファクト(事実)として書く。
気づきを実用可能な大きさへと変換する(抽象化)
抽象化した内容を自分に置き換えて考える(転用)
メモの意味
メモは単なる記録ではなく、自分を知るための手段であり、
自分のことを深く知ることができれば、夢をかなえることができる。
メモの魔力 感想
少し前すごい盛り上がりのあったライブ配信アプリ「SHOWROOM」の代表である、前田氏の頭の中を垣間見たかったため読み始めました。
メモの取り方をレクチャーした本なのかなと読書前に思っていたのですが、
実際は僕の予想を裏切り、自己啓発的な内容の本でした。
正直自己啓発本は意識の高い大学生が読む本みたいなイメージを勝手にもっていましたので、毛嫌いしていたのですが、
著者前田さんの文章の熱量に圧倒され、読了後は満足感の高い本となりました。
そもそも、自己啓発的な情報を並べているわけではなく、
1冊の本の中で論理的に、流れるようなストーリーを読んでいるような感覚になるため、あっさり読めます。
自己分析の方法が詳しく書かれているので、就職活動中に特に読みたかった本です。
僕の就活中の自己分析は、本とか全く使わず、紙とペンだけでテキトーにやってしまったからね。
なかでも本書の巻末に自己分析に使う質問が1000問もあるのは圧巻です。
社会人でもやるべきみたいなことは述べられていますが、ちょっと時間が足りないかも(笑)
でも自分を知るきっかけとなるよう、僕もメモとってみようかなぁと思わせる1冊でした。
余談
27歳になったいま、10年以上前の記憶を思い出すとき、
「あれ?これって夢だったっけ?」と思うことがよくあります。
現実にあったことと、眠っている間に見た夢の区別がつかないのです。
こういったことありません?
特に生活には支障はありませんが、自分の見聞きしたことは、紙に書いておくようにしたいなぁと思いました。この「メモの魔力」を読んでかんじたことです。
以上、mochioでした!