自己分析が進まないのはやり方を知らないだけ|「メモの魔力」で気づいた、紙とペンだけでは足りなかった話

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こんにちはmochioです。

自己分析をしなきゃいけないのは分かってる。でも、いざノートを開いても「強み」とか「本当にやりたいこと」って聞かれると、頭の中がぐるぐるするだけで一文字も進まない。結局白紙のまま閉じてしまう…そんな経験、ありませんか。

僕自身、就職活動のときにまさにこの状態でした。

紙とペンだけを頼りに、ほぼ思いつきで済ませてしまった自己分析。

あのとき「メモの魔力」を知っていたら、たぶん就活の景色が変わっていたと思います。

こんな人におすすめの記事
  • 自己分析の具体的なやり方が分からず止まっている方
  • 自分の夢や進むべき方向に迷っている方
  • メモを「記録」以上の武器として使ってみたい方
目次

「メモの魔力」の概要

著者 前田裕二

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。2013年、DeNAに入社し、仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。2015年に同事業をスピンオフしてSHOWROOM株式会社を設立。前著「人生の勝算」もAmazonベストセラー1位を獲得している。

経歴だけ見ると「意識高い系のカリスマ」感がすごいんですが、読んでみると驚くほど泥臭い話ばかりでした。

本の概要

著者前田裕二
発売日2018年12月24日
出版社幻冬舎(NewsPicks Book)
ページ数222ページ
ISBN9784344034082
受賞歴第24回AMDアワード優秀賞(2018年)、2019年上半期・年間ベストセラー ビジネス書部門1位(トーハン調べ)、第7回紀伊國屋書店ベストセラー大賞、読者が選ぶビジネス書グランプリ2020 ビジネス実務部門賞
発行部数2020年5月時点で56万部超

発売2日で17万部を突破し、2019年上半期ビジネス書ベストセラー1位(トーハン調べ)を獲得した一冊です。

こんな人におすすめ

  • 就職活動中で自己分析の進め方に悩んでいる方
  • 自分の夢や進むべき方向がぼんやりしている方
  • メモを「記録」以上の使い方をしてみたい方

「メモの魔力」はどんな本?

僕にとってメモとは、生き方そのものです。メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。

著者いわく、メモには「ファクト(事実)→抽象化→転用」という3ステップのフレームワークがあります。

  • ファクト:見聞きしたことをそのまま事実として書く
  • 抽象化:その事実から言える教訓・法則を取り出す
  • 転用:抽象化した内容を、自分の行動に置き換える

最初「メモの取り方講座」だと思って読み始めたんですが、実際は自己啓発寄りの内容で、いい意味で予想を裏切られました。

巻末には自己分析専用の「自己分析1000問」が付録として収録されていて、これがこの本の一番の実用パートです。

読んで一番刺さったところ:自己分析の「型」がある、という発見

僕が就活をしていたとき、自己分析は完全に自己流でした。

紙とペンを用意して、なんとなく思いついた長所・短所をメモするだけ。

振り返ると、あれは自己分析というより「気分で書いた作文」に近かったと思います。

自己啓発本は意識の高い大学生が読むものだと勝手にイメージして毛嫌いしていたのですが、前田さんの文章の熱量に押し切られる形で最後まで一気に読んでしまいました。

情報を並べただけの本ではなく、一冊を通してストーリーとして流れていくので、思っていたよりずっとあっさり読めます。

自己啓発本を「意識高い系の教科書」だと思って距離を置いていた自分を、正直このタイミングで見直すことになりました。

「ファクト→抽象化→転用」という型があると知っただけで、あのとき白紙のまま閉じたノートも、もう少し埋められた気がしています。

mochio

自己分析1000問のうち、最初の100問だけでも当時の自分にやらせてみたかった。

メモは「記録」じゃなくて「自分を知る手段」

この本を読んで一番考え方が変わったのは、メモの位置づけそのものです。

単なる備忘録ではなく、自分を深く知るための手段としてメモを使う、という発想は今まで持ったことがありませんでした。

mochio

「メモ=忘れないためのもの」だと思っていたので、この視点の転換だけでも読む価値がありました。

読んで感じたこと:記憶と夢の境目が曖昧になる年齢だからこそ

余談ですが、今のいまの年齢になって、10年以上前の記憶を思い出そうとすると「あれ、これって本当にあったこと?夢だったっけ?」と分からなくなることがよくあります。

現実の記憶と、眠っている間に見た夢の区別がつかなくなる感覚です。

生活に支障が出るほどではないんですが、この本を読んで「自分の見聞きしたことは、ちゃんと紙に書き残しておいた方がいい」と素直に思いました。

過去の自分がファクトとして書き残しておいてくれたら、今こんなふうに記憶が溶けていくこともなかったはずです。

「メモは未来の自分への贈り物」というのは大げさな表現だと思っていたんですが、記憶が怪しくなってきた今なら少し分かる気がします。

まとめ

読む前は「メモ術のノウハウ本」を想像していましたが、実際は「自分を知るための思考の型」を教えてくれる本でした。就活中の自分に配りたい一冊です。

自己分析1000問、今の自分がやってもたぶん半分も埋まらない気がしますが、それはそれで面白そうです。

以上、mochioでした!

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