こんにちは。mochioです。
本日は、「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。を読みましたので、内容と感想について書いていきます。
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。は、前著、文章術のベストセラー100冊を1冊にまとめてみた。の売り上げがよかったため、話し方のベストセラーについてもまとめた本になります。
文章術についての記事はこちら↓
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。の内容
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。はタイトル通り、話し方のベストセラー本を100冊集めてきて、そこでよく書かれている内容を順位づけした本となっています。
本著で紹介されている話し方の40個のポイント
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。では「話し方・伝え方」を大事な順ランキングベスト40として紹介しています。
- 1~7位 本当に大切な「7つのルール」
- 8~20位 話がうまい人に共通する「13のポイント」
- 21~40位コミュニケーション力をさらに高めるための「20のコツ」
と3つのグループに分けて紹介しています。
以下、内容のネタバレなのでご注意ください
1~7位 本当に大切な「7つのルール」
- 1 会話は相手を中心に
- 2 「伝える順番」が「伝わり方」を決める
- 3 話し方にメリハリをつける
- 4 「いい質問」で話を引き出す
- 5 「鉄板ネタ」で雑談が途切れず盛り上がる
- 6「ほめ」は人間関係の潤滑油
- 7 相手の目を見る
8~20位 話がうまい人に共通する「13のポイント」
- 8 具体的に話す
- 9 「相づち」と「うなずき」は「共感のサイン」
- 10 謝罪が先、言い訳はあと
- 11 話は「短い」ほうがいい
- 12 笑顔で会話する
- 13 叱ってもいいが、怒ってはいけない
- 14 目上の人と話すときは丁寧に
- 15 「かんたんな言葉」「やさしい言葉」で伝える
- 16 悪口は言わない、聞かない、関わらない
- 17 身振り、手振りを加える
- 18 相手の話をさえぎらない
- 19 要点は絞った方が伝わる
- 20 会話もプレゼンも「導入」がキモ
21~40位コミュニケーション力をさらに高めるための「20のコツ」
- 21 スピーチは「準備」が9割
- 22 素敵な人間関係は素敵な挨拶から
- 23 練習で、誰でも話し上手・伝え上手になれる
- 24 比喩、たとえ話でわかりやすくする
- 25 自己開示は「自分から」
- 26 「自分の都合」を押し付けない
- 27 「つみません」より「ありがとう」を選ぶ
- 28 語彙力と伝える力は比例する
- 29 ポジティブな表現をする
- 30 立場の違う人にこそ、きちんと経緯をはらう
- 31 緊張の克服は「準備」と「大声」
- 32 姿勢で印象が変わる。声が変わる
- 33 スピーチや発表にはキーワードのメモを持参
- 34 相手の名前をしっかり覚える
- 35 電話は「笑顔」で対応する
- 36 大事なことは繰り返し伝える
- 37 立つ位置、座る位置、距離で空気が変わる
- 38 去り際の会話で好印象を残す
- 39 断るときは、きっぱり、はっきりと
- 40 「あのー」「えっと」を使わない
こんな感じです。
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。の感想
話し方のポイントを「広く・浅く」扱った本
本著を読んだ感想としては、話し方のポイントを「広く・浅く」扱った本だなと思いました。
大事なポイントは押さえてありますが、内容の深堀は少なめです。なので、話し方の「40のポイント」から自分に必要だなと思った本を探して読んでみることをおすすめします。
広く・浅く扱っているということは、「話し方」について知りたいという人への入門書としてもってこいの本だと思います。
個人的に印象的な箇所
本著で個人的に印象的な箇所は3つありました。
3 報告は尋ねられるより前にする
16 悪口は言わない、聞かない、関わらない
22 素敵な人間関係は素敵な挨拶から
の3つです。
この3つは「話し方」よりも前に会社で仕事ができる人に共通していることでもあるので、印象に残っています。
僕が新入社員時の研修のときにも言われていたことでもありましたので、大事なのだなと思いますね。
さいごに
今回は「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。についての書評でした。
本著では、「良い話し方」を身に着けることで「良い人間関係」になることを気づかされます。
1時間くらいで簡単に読める本なので、「話し方」に興味がある人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
mochioでした!