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文章術のベストセラー100冊を1冊にまとめてみた。はあらゆる文章に役立つ良書!

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こんにちは。mochioです。

文章術のベストセラー100冊を1冊にまとめてみた を読みましたので、内容についてまとめていきます。


この本は文章のプロがもつ共通のノウハウを掲載された本の冊数を参考にランキング形式で書かれています。

引用した本というのは…
「人を操る禁断の文章術」のDaiGoさん、「メモの魔力」の前田裕二さんの本から、日本の文豪 川端康成の「文章読本」など文章を扱ったベストセラー100冊から引用しています。

つまりこの本は、
何十年間も語られていた文章術についておいしいところだけをかいつまんで紹介してくれるという、文章術のフルコースのバイキングみたいな本なのです

目次

文章術のベストセラー100冊の対象となる文章は?

この本で書かれている文章というのは、以下のとおり。

  • ビジネス文書(報告書・日報・議事録・稟議書・プレゼン資料・・・)
  • 学生のための文書(論文・レポート)
  • 情報発信(ブログ・SNS)
  • テキストコミュニケーション(メール・チャット)
  • ライター・編集者

このようにありとあらゆる文章について参考になります。

文章術のベストセラー100冊の内容

文章術のベストセラーの内容はズバリ、目次を見れば分かります。
なので、目次を見てみましょう

Part.1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」

1位 文章はシンプルに
2位 伝わる文章には型がある
3位 文章も「見た目」が大事
4位 文章は必ず「推敲」する
5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う

Part.2 100冊がすすめるスキルアップ「13のポイント」

8位 思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
9位 「正確さ」こそ、文章の基本
10位 「名分」を繰り返し読む
11位 主語と述語はワンセット
12位 語彙力をつけろ、辞書を引け
13位 「、」「。」をテキトーに打たない
14位 段落はこまめに変える
15位 とにかく書く、たくさん書く
16位 「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す
17位 「書き出し」にとことんこだわる
18位「読み手」を強く意識する
19位 「は」と「が」を使い分ける
20位 名分を書き写す・真似る

Part. 3 さらに文章力を高めるための「20のコツ」

21位 とりあえず、書き始める
22位 「何を書くか」を明確にする
23位 文末の「である」と「ですます」を区別する
24位 体験談で説得力を高める
25位 書き始める前に「考える」
26位 同じ言葉の重複を避ける
27位 「見出し」で端的に伝える
28位 日頃から内面を豊かに耕す
29位 同じ主語が続くときは省略してみる
30位 考えるために書く
31位 テクニックでごまかさない
32位 「一番好きな文章」を見つける
33位 的確なインプットでオリジナリティを高める
34位 わかりにくいカタカナ語は日本語に
35位 ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」
36位 ビジネスメールは簡潔さが命
37位 イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
38位 発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
39位 根拠を示す
40位 過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする

以上が文章のノウハウのランキングです。

文章術のベストセラー100冊を読んだ感想

僕がこの本を読もうと思ったきっかけは、ブログを書くために文章術を学ぼうと思ったからです。

しかしこの本はブログなどの情報発信だけでなく、ビジネス文書にも役立つノウハウが盛りだくさんだったので、一石二鳥のお得な本でした。

個人的に好きだった部分は、あとがき

この本は、100冊のベストセラーを客観的に分析し、載せている本なので、作者目線の文章とは?ということは全く触れられていませんでした。

この本のあとがきに、2人の作者が考える文章を書くときに大切にしていることが書かれています。

それは「愛語の実践」です。

愛語とは禅語で


「心のこもったやさしい言葉」
「親しみのある言葉」
「愛情のこもった言葉」

のことです。

この本の最初から最後まで、文章のテクニック的なものを伝えてきましたが、
最後の最後で、心のこもった文章について書かれていたので、少々熱いものがありました。

これがよかったところです。

みなさんも内容が気になれば読んでみてはいかがですか?


以上!mochioでした!

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