適応障害明けの転職のその後
【リアル体験談ブログ】
- 適応障害やうつ状態で休職・退職を経験した人
- 転職を検討中の精神疾患既往歴がある人
- 休職や転職でキャリアに傷がつくか気になる人
こんにちは。mochioです。
私はこんな経験をもったひとです。
- 転職し入社後1年で適応障害の診断で休職
- 3ヵ月の休職期間の後、復帰せずに退職
- 転職後に既往歴も考慮した転職活動を行い、無事再転職
ここ数年で上のようなことがありました。
詳しくは以下の記事たち↓
そして、再転職してから1年経ちました。
適応障害の既往歴がある私が、再転職してどうなったのか。
大体のネット記事では、転職までの話は多いけど、その後どうなったかを語るものは少ないですよね。
私も「再発しないかな」と不安でした。
そこでこの記事では、適応障害から明けて再転職した私が、1年経った今の現状をリアルに報告します。
この記事が、誰かの背中を押せたら嬉しいです!
適応障害が原因で転職して早1年が経とうとしています。
— mochio@ブロガー (@moch1_mochio) August 26, 2025
現在は
・残業時間ゼロで帰宅後は子供とお風呂時間
・年収は変わらず、人と環境に恵まれてストレスフリー
・休みの日はマラソン大会に出るバイタリティー
この1年はすごく良い1年でした。
環境を変えるって素晴らしい!
それでは本文。
転職後の私の状況


まずは転職してから1年たった私の状況について説明していきます。
既往歴を知っている人は面接の3人以外いない
適応障害・うつ状態の既往歴は、面接時に正直に伝え、入社しました。でも、入社後は症状について聞かれたことは一度もありません。
私の既往歴を知っているのは、以下の3人だけ:
- 人事部部長
- 直属上司
- 社長
他の同僚には全く話していません。
「なんで転職したの?」と聞かれたときは「体調を崩して」と軽く答えるだけです。
それ以上詮索されず、ありがたい環境でした。
既往歴を知っていようがなかろうが、今の私を見てくれる職場だと感じています。
適応障害の再発の傾向は今のところない
ネットでは「適応障害の再発率は約60%」なんて情報も見ますが
、私には今のところ再発の兆候がありません。私が以前、適応障害になった背景はこうでした:
- 納期や成果の過度なプレッシャー
- 上司との相性の不一致
- プライベートが仕事に侵食され、心が休まらない
さらに、子供が生まれたタイミングでの環境変化に適応できなかったんですよね。
今はそんなストレスから解放された職場にいます。
残業なし、相談しやすい雰囲気で、ストレスが激減。
よく寝て、よく食べ、子供と遊び、休日はマラソン大会に出るほど元気です。
また来月にハーフマラソンの大会に出場予定です!
転職後によかったこと3選


私が転職してからよかったことについて書いていきます。
メンタル・身体の安定(睡眠改善、症状ゼロ)
転職前は睡眠不足で胃腸も不調で毎朝、胃痛と吐き気との闘いでしたが、今はメンタルが穏やかです。
毎朝スッキリ起きられ、夜はぐっすり寝られています。
仕事していないとお金とかの不安が来るタイプなので、適度に動ける今がちょうどいいのかもしれません。
外に出てサウナに行く頻度も安定するようになり、週末の整う時間がメンタル安定に一役買っています
仕事とプライベートのバランス(家族時間の増加)
以前は残業や出張で、帰宅したら妻と子供が寝ていることばかり。
今は残業ゼロで、定時後に子供とご飯やお風呂の時間を楽しめています。
週末は公園で子供と走り回ったり、絵本を一緒に読んだり。
子育てのこんな時間が、私が本当に欲しかったものだと実感しています。
キャリア成長(新しいスキル習得、給料アップの恩恵)
前の会社はキャリアの可能性は広かったけど、心と体がもちませんでした。
今は食品表示や品質管理のスキルを学び、同僚や会社に貢献できている実感があります。
怠惰なのは変わらず、自分から受けた資格試験には落ちたけどね(笑)


転職後の課題と再発防止策


順調に見える転職後1年ですが、ゼロストレスとはいきません。
軽い不安やストレスを感じる瞬間はあります。
ネットの体験談でも、転職後に再発した話はちらほら見ますよね。
私が実践している再発防止策を、以下にまとめます:
課題 | 対処法 |
---|---|
軽いストレスや「再発するかも」の不安 | 趣味の読書・マラソン・筋トレでリフレッシュ 仕事とは違うことに集中できる時間が肝。 |
仕事のプレッシャー増大 | プレッシャーを感じる前に早めに相談 仕事は速めに着手し、時間に追われることを予防する。 |
環境変化への適応 | 子育てや読書でリラックス時間を確保。 Xで同じ境遇の人のポストを見て励まされる |
ブログ執筆も、趣味として心の整理に役立っています。
まとめ:自分らしく進むための心構え


適応障害からの再転職を経験した私が、1年経って感じるのは、自分のペースで焦らず進むことの大切さです。
周囲は過去や既往歴を気にせず、今のあなたを見てくれます。
環境を変えれば、メンタルも生活も劇的に変わることもあります。自分に合った場所で、ゆっくり前に進めば、きっと良い変化が訪れるはずです!
以上、mochioでした!