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【リアル体験談ブログ】適応障害明けの転職活動 【ちょっとだけ不利】

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こんにちは。mochioです。

ここ1年の私のできごと
  • 新卒から4年働いた会社を転職
  • 転職先で業務に慣れず1年で適応障害・うつ状態と診断
  • 3か月間休職し、そのまま復帰せず退職
  • 転職活動を始め、無事に内定をもらい再転職を果たす

ということで今記事では、適応障害の既往歴を持ちながらも再転職を果たした私、mochioが、
適応障害もちの転職活動について書いていきます。

困っている人

精神疾患もちなんだけど、転職ってできるのかなぁ・・・

困っている人

適応障害の既往歴があると、転職って不利なのかなぁ

こういった悩みを抱えている人の参考となれば幸いです。

結論を先に言いますと、4社応募し2社内定
適応障害の既往歴によってお見送りされたのは1社

適応障害の既往歴はめちゃくちゃ不利というわけではありませんでした。

それでは本文

目次

転職活動をする前の私の状況

転職活動をする前の状況について説明します。

  • 適応障害で休職し、退職
  • 体調が回復後、転職活動開始の許可をかかりつけ医から言われる
  • 3か月の療養期間を経て転職活動を開始する

私の適応障害の症状の度合いが緩かったのか、3か月のお休み期間にて、体調は回復しており、人と話すことも問題にないと自負しておりました。

私の転職活動の戦略

それでは、私の転職活動の戦略を紹介いたします。

私の転職活動の戦略
  • 地域密着型の転職エージェントを利用
  • 転職エージェントにはあらかじめ適応障害の過去を伝える
  • 履歴書の既往歴は書かない
  • 職務経歴書は自分の経歴・実績を余すことなく伝えた
  • 面接にさえ進んでしまえばこちらのものだと考えていた

詳しく説明していきます。

地域密着型の転職エージェントを利用

リクナビ・マイナビ・doda・JACリクルートメントといった大手転職エージェントは利用せず、地域に根差した転職エージェントを利用しました。

というのも今回の転職に関しては、地元で転職したいという意思があったため、地域密着型の転職エージェントを利用しました。

地域密着型の転職エージェントって何?という方に説明すると、

「○○県 転職エージェント」と検索すれば、その地域に根差している転職エージェントが見つかります。

地域密着型のエージェントのメリット

  • 事業規模は小さいが採用に積極的な企業を紹介してくれる
  • 大手転職サイトではみつからない企業を紹介してくれる
  • エージェントにベテランの人が対応してくれる確率が高い

大手転職サイトでは見つからないような求人を地域密着型の転職エージェントではみつけてくれると思い利用しました。

実際、大手転職エージェントでは見つからないような仕事を多数紹介してくれました。

従業員数300人以下の会社の規模的には大きくはありませんが、採用に積極的な企業を紹介してくれまして、地域密着型の転職エージェントの選択は成功と言えます。

また、大手の転職エージェントと比較して、地域密着型のエージェントはベテランのエージェントが対応してくれる可能性が高いです。

大手転職エージェントの場合、自分より年下の新卒1~2年の若手が対応していましたが、地域密着型は40~50代のベテランで、業界知識も多い方が対応してくれる印象でした。

転職エージェントにはあらかじめ適応障害の過去を伝える

転職エージェントとの面談の際は、あらかじめ適応障害の既往歴を伝えました。

そうすることで、

  • 既往歴がある人を受け入れてくれる職場を優先的に探してくれる
  • 適応障害を再発しないような職場環境についてアドバイスをくれる

このようなことが期待できます。

実際、エージェントが直接採用担当者にかけあってくれることで、無駄に自分の時間やメンタルをすり減らすことがありませんでした。

mochio

言いづらいことや、説明が難しいところは人に任せちゃおう作戦です。

職務経歴書は自分の経歴・実績を余すことなく伝えた

会社に提出する履歴書・職務経歴書では、私のこれまでの経歴や実績を余すことなく伝えるように心がけていました。

既往歴があるため、マイナススタートなので、そこから逆転するには、自分の実績をアピールする必要があります。

こんなことを考えていましたが、私は理系で学生時代から社会人まで様々な機器を扱えるという経歴があるため、その部分を強調して伝えられるように努力しました。

面接にさえ進んでしまえばこちらのものだと考えていた

履歴書・職務経歴書が通り、面接にさえ進んでしまえばこちらのものだと考えていました。

30歳にもなるのに、めちゃくちゃ人見知りで、知っている人に挨拶するのにも緊張してしまう私です。

しかしその気になれば、きちんと喋れると思っていたので、面接には不安はありませんでした。

要するに猫を被るのが上手ってこと。いい子になるのは得意なのです。

適応障害からこんなに立ち直った私を見て!!

みたいなナルシズムがあったと思います(笑)

面接では適応障害になった理由を詳しく説明した

私の面接では適応障害となってしまった理由について詳しく説明するように努めました。

理解してもらうことを重点に、そしてその理由は次の転職先では当てはまらないことを確認するような質問をしました。

具体的にいうと

説明内容質問内容
職場で仕事が教えられず放置されている気軽に周りに業務について聞ける環境か
自宅に持ち帰って仕事をするためプライベートがない 自宅にPCを持ち帰るか
休日に仕事の連絡は来るのか

ざっくりいうとこんな感じで、適応障害になった理由→その環境は、御社の職場にはあるのか

という2ステップ意識して面接では話を進めました。

【結果】適応障害の既往歴は転職活動にちょっとだけ不利

上記に示したような戦略で私の転職活動を進めました。

結果としては

4社応募→2社面接→2社内定

という形で終わりました。

面接にさえ行ければなんとかなるだろ戦法は成功です。

mochio

内定率50%で良い結果です。

2社あったお見送り理由は会社ごと以下の通りでした

お見送り理由
  • 前職を短期離職しており、また競合他社であるから
  • 適応障害の既往歴があるから

ちなみに内定をもらった会社からのフィードバックとしては、

内定理由
  • いまいるメンバーとも円滑に業務を行ってくれると思った
  • 話しやすい人柄であった

こういったフィードバックをもらいました。

お見送り理由① 前職の短期離職・競合他社だから

適応障害の既往歴は特に言及されず、前職の短期離職(1年)と競合他社からの転職なので、
情報漏洩のリスクがある。

ということでした。

こればかりはしょうがないと割り切るしかありません。

お見送り理由② 適応障害の既往歴

既往歴によるお見送りもありました。

職歴・経歴には申し分はないが、精神疾患の既往歴は受け入れられない。
つい最近、精神疾患を患っていた人を採用したら、3日で辞めてしまった

上記のようなフィードバックがありました。

これに関しては運が悪かった。

その3日で辞めた人よりも先に転職活動・入社をしていたら、チャンスがあったのかもしれないですね。

まとめ 内定をもらえるかどうかは、あなた自身による

私の転職活動の経験を踏まえ、適応障害の既往歴がある人が転職活動をするために必要なこととしたら以下の通りだと考えています。

  • 履歴書・職務経歴書はしっかり書くこと
  • 十分な休養を経て、体調は万全であることを面接でアピールすること
  • 適応障害になった理由が次の職場で再現されないことを確認すること

上記のことをしっかりと行えば、適応障害の過去を持っていても転職することができます。

私が適応障害でお見送りとなった企業は1社だけなので、不利かどうかは深く考えなくてもよい気がします。

それよりも言っておきたいこととしては、自分の体は大切にしましょう。

精神疾患にかかっていたら、働かなきゃと思わず、心の底から働きたい!社会とのつながりがもちたい!と思えるくらいしっかり体を休ませることが大切です。

mochio

きっと何とかなるから、慌てずゆっくり進みましょう!

以上、mochioでした。

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この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

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