こんにちは。mochioです。
- サウナハットを使ってサウナに入ったことがない人
- これからサウナハットを買おうと思っているけどどんなものを買えば分からない人
- サウナハットをかぶってサウナに入るとどうなるか知りたい人
この記事では、サウナ歴5年以上の著者が、5年経って初めてサウナハットを使ったことで分かった感想を書いていきます。
結論から言ってしまうと、
サウナハットの有り無しでととのい度が全く違い、いつもより深くリラックスできました。
それでは本文
サウナ歴5年の私がサウナハットに手を出さなかった理由

なぜ私はサウナ歴5年なのにハットを使わなかったのかちょっとだけ紹介します。
サウナハットを使わず早5年を過ぎ去ろうとしていた
私はサウナ歴5年になるにもかかわらず、サウナハットを一度も使ったことがなく、5年間タオルを頭に巻いてサウナハット代わりにしていただけでした。
しかしそんなサウナの利用の仕方をしていたので、髪の毛を一度も染めたことがないのに、光が当たると茶髪に見えるような髪の毛になってしまいました。
妻からも髪の毛染めたみたいと言われる始末。
髪の毛は熱に弱いということは知っていましたが、髪の毛の調子っていまいちピンとこないので実感はわいていませんでした。
「今じゃない、もっと良いサウナハットがあるはず!」
髪の毛を熱から守るというメリットも知っていながらも私がサウナハットをこれまで使ってこなかった理由は、「もっと良いサウナハットがあるはず」と思っていたからです。
いまやサウナハットというのは個性を発揮するモノという扱いにもなってきています。
マイベストサウナが作るロゴが入ったサウナハットを使うと、優越感もあるはず・・・
そういったことを考えていた私は、マイベストサウナが売っているサウナハットに出会うまでは買わないと決めていました。

そんな簡単にマイベストサウナが決まれば苦労しないんですよね(笑)
サウナハットって生地・デザインが豊富過ぎて迷う
サウナハットは記事やデザインが豊富過ぎて迷ってしまいます。
ちょっと生地についてまとめてみます。
ウールフェルト


- 特徴: 高い断熱性と保温性。熱や湿気を遮断し、頭部をしっかり保護。形状を保持しやすく、耐久性が高い。
- メリット: のぼせ防止効果が高く、長時間入室に最適(滞在時間20-30%延長可能)。髪や頭皮のダメージ軽減にも効果的。
- デメリット: 手洗い推奨でメンテナンスがやや面倒。価格は2000円~5000円程度とやや高め。
タオル地


- 特徴: 柔らかく肌触りが良い。吸水性が高く、洗濯機で洗えるものが多い。軽量で持ち運びやすい。
- メリット: 初心者でも使いやすく、1000円~3000円と手頃。デザインが豊富でカジュアル。
- デメリット: 断熱性がウールより劣り、濡れると重くなる。忘れ物リスクが高い(施設に置き忘れ報告多し)。
リネン(麻)


- 特徴: 通気性と速乾性に優れ、軽い着け心地。ナチュラルな風合いが特徴。
- メリット: 夏場や高温サウナで涼しく感じる。洗濯が簡単で清潔に保ちやすい。
- デメリット: 断熱性がウールに劣るため、のぼせ防止効果は中程度。価格は2000円~4000円。
ポリエステルやナイロン(合成繊維)


- 特徴: 軽量で速乾性が高く、防水加工が施されたものも。安価なモデルに多い。
- メリット: 1000円以下の低価格帯が多く、初心者向け。洗濯が簡単で耐久性もそこそこ。
- デメリット: 断熱性が低く、頭部保護効果が限定的。長時間使用では蒸れやすい。
デニム


- 特徴: カジュアルなビンテージ感、吸汗・速乾性あり。洗うごとに色落ちし、風合いが増す。
- メリット: おしゃれで育てがいあり、アウトドアにも対応。サウナ外でも使える。
- デメリット: 断熱性はウールに劣り、初回洗濯で色落ち。縮みやメンテの手間あり。
サウナ施設オリジナルのデザインもあったりするものだから、
サウナハット=こだわりのアイテムと言っていいものです。
私の購入エピソード
サウナハットは本当に適当に選びました(笑)
レビュー件数の多いものから見ていき、良いなと思ったのをポチッと。要素さえ満たしてくれるものが見つかってすぐに購入しました。
- 洗濯機に着替えとともにそのままポイーってできるタオル生地を希望
- デザインはシンプル
- 価格も1,000円台(どうせなくすことも考えたらはじめは安い方がいいでしょう)
- フックがついている
こんな要素を満たしてくれるサウナハットを楽天市場で探す。
そして選んだのはこれ↓




こんな簡単な選び方だったらもっと早く買えばよかったのにと思っていました。
サウナ歴5年にして初めてのサウナハットの利用


と、いうことで初めてのサウナハットをかぶったうえでのサウナ利用をしました。
使う場所はマイホームサウナで
やはり初めては通いなれたマイホームサウナで。
普段はサウナハットを被らないで入るサウナなので、サウナハットを被ったことによる違いも分かるだろうと思い入りました。
違う!いつもと全然違うぞ!!サウナハットの有り無しの違い
いざ、サウナハットを被りサウナ室へ・・・
・・・・
・・・・
違う!!!
違うぞ!!!!全然違う!!!
まず、 頭に当たる熱が全然違う
いつも8分でフラフラだったけど、のぼせずに10分入れました。
きっちり体の芯まで温まっているので、水風呂が気持ちいいこと気持ちいいこと
サウナ室だけでなく、水風呂の気持ちよさも再確認できます。
そして「ととのい」
うわっ・・・持続力が違う。
水風呂後はいつもゴロンと寝転がって休憩しているのですが、このときの気持ちよさがサウナハットを被っていない時よりも2段階くらい違う気がします。
これは初めてサウナにはまった時の気持ちよさに似ていました。
サウナ歴5年にもなってさらに気持ちよさを感じることができました。
忘れ物には注意
私、これまでサウナに忘れたものの数は数え切れず
- マイボトル
- サウナマット
- タオル
- シャンプー
そうです。浴室に持ち込むものはすべて忘れてきています。
なのでサウナハットもその前例を踏襲してしまわないように最大限の注意が必要です。
サウナハットを使うメリットとデメリッ


最後にサウナハットを使うにあたり、メリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
メリット
- のぼせ防止: 頭部を断熱し、熱気から保護。サウナ滞在時間が20-30%延長可能
- 髪・頭皮の保護: 熱や乾燥によるダメージを軽減。髪のパサつきや頭皮の乾燥を防ぐ。
- ととのい向上: 頭が熱くならずリラックスでき、外気浴での「ととのう」感覚が深まる。
- 耳の保護: 耳が熱くなる不快感を軽減、特に長時間入室時に効果的。
- 個性表現: 豊富なデザイン(ウール、タオル地など)でサウナでの自己表現が可能。
デメリット
- 忘れ物リスク: 持ち運びが必要で、施設に忘れるケースが多い
- 洗濯の手間: ウールフェルトは手洗い推奨で扱いが難しい
- 見た目の抵抗感: 初使用時、被るのが恥ずかしいと感じる人もいる(特に派手なデザイン)。
- 初期コスト: 1000円~5000円程度の購入費用が必要(タオルで代用可能な点と比較)
- 慣れが必要: 初めて使うと違和感や重さを感じる場合あり、慣れるまで数回必要。
まとめ なぜもっと早く使っていなかったのだろうか。


サウナ歴5年の私が初めてサウナハットを試して、目からウロコでした。
タオル代用で8分が限界だったのに、サウナハットの使用で10分間余裕で入れました。
ととのいも2段階アップで、初めてサウナにはまった時の感動が蘇えりました!
もっと早く使えばよかったと後悔です。
あなたもサウナハットは1000円台から買えるから、気軽に挑戦してみてね。
以上!mochioでした。