こんにちは。mochioです。
マラソン大会に出たことがない人って、大会に何を持っていけばいいのか分からないですよね。
つい最近まで僕も、大会未参加の初心者ランナーだったんで、その気持ち、めっちゃ分かります。
でも、ぶっつけ本番で大会に出てみたら、『あーあれ持ってくればよかった』とか『こんな準備しておけば…』なんてことが山ほどありました。
そんな経験から、僕の備忘録も兼ねて、マラソン大会に持ってくと便利なものや準備しておきたいことをまとめました。
この記事を読めば、初めての大会で準備不足で当日バタバタする可能性をグッと減らせますよ。
さっそく、気持ちよく走れる準備をチェックしてみてくださいね。
準備したほうが良いもの
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準備したほうが良いものを必須なものとあると便利なものをそれぞれ書いていきます。
必須で必要なもの
- ウェア
- シューズ(普段履き用・レース用)
- ゼッケン
- タオル
- 飲み物
- タイマー
ウェア
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走りやすい服装はやっぱり必須。
大会当日の天気予報を見て、暑さ寒さ対策も忘れずに。
個人的には速乾性のものがおすすめです。
シューズ(普段履き用・レース用)
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マラソン大会に向けて、シューズは普段履き用とレース用の2足を用意しておくのがおすすめです。
レース用のシューズだけで向かうと、道中で雨に濡れたり汚れたりする可能性があります。
普段履き慣れた靴でリラックスしながら会場まで移動し、現地でレース用に履き替える方法が良いです。
これなら足への負担も軽減できますし、大会前の気持ちを落ち着けて臨むことができます。
ゼッケンと安全ピン
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ゼッケンは大体大会の前日までには郵送されてきます。
しかし、留め具が無かったりする場合があるので、安全ピンなどゼッケンを留められる道具を持っておきましょう。
タオル
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汗を拭くために1枚用意しておくと安心です。
ゴール後に体が冷えないよう、少し大きめのものを肩にかけられるように準備しておくのが良いです。
飲み物
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給水所が設けられている場合もありますが、自分のタイミングで水分補給したい方は、ペットボトルや水を入れる専用のリュックを持参するのがおすすめです。
レース前後の水分補給にも気を配っておくと安心です。
ランニングウォッチ
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自分のペースを確認したい場合には、腕時計やランニングウォッチがあると便利です。
スマートフォンでも代用できますが、利便性を考えるとランニングウォッチが一歩優れていると感じます。
僕自身、心拍数を測りながら辛い時間を乗り越えてきた経験があるので、その点でもランニングウォッチをおすすめしたいです。
あると便利
それでは次にマラソン大会であると便利なものを紹介していきます。
- 大きめのビニール袋
- レジャーシート
- 着替え
- 手袋
- 使い捨てポンチョ
- リュックカバー
- 折り畳み傘
- 補給食
大きめのビニール袋
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マラソン大会で荷物を預けたり、ゴール後に汗で濡れた服をまとめたりするのに便利です。
神奈川マラソンのような大会では、荷物を預ける際に主催者側からビニール袋が用意されていますが、実際にはそのビニールが薄くて破けてしまうことがあります(筆者の実体験)。
そのため、自分で大きめのビニール袋を持参すると安心です。例えば、100均の丈夫なゴミ袋でも十分対応でき、荷物預かりや濡れたシューズの持ち帰りに役立ちます。
レジャーシート
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スタート前やゴール後に休憩する際に活躍します。地面が濡れていたり冷たかったりしても、直に座らずに済むので体を冷やさずに済みます。
コンパクトに畳める小さめサイズが持ち運びやすいです。
友達と一緒なら荷物を置くスペースとしても機能します。
筆者の体験では、小雨が降った日の大会でレジャーシートを持っていなかったため、濡れた地面での着替えに苦労しました。
もし持っていればもっと快適だったと感じています。
神奈川マラソンのような屋外会場では、天候次第で特に役立つアイテムです。
手袋
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スタート前は待機時間が長く、冬のマラソンだと朝は冷えます。
手が冷たいと体感温度も下がるので、手袋で防寒対策ができます。
走り始めると体が温まるため、薄手のものや着脱しやすいものが適しています。
ゴール後にまた冷えることもあるので、最後まで持っておくと後で助かります。
手の保護にもなり、転んだ時の保険にもなります。
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筆者は手袋を用意していたものの、当日忘れてしまい、スタート前の時間がとても寒く感じました。
準備しても持参することを忘れないよう注意が必要です
使い捨てポンチョ
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天気予報が微妙な時に心強いアイテムです。
雨が降りそうな朝や急な小雨でも、スタートまで濡れずに済みます。
走る時は脱いでしまえばいいので、使い捨てなら荷物になりません。
マラソン大会では道中にごみ箱が設置されていることが多く、簡単に捨てられるため、使い捨てタイプで十分対応できます。
100均やスポーツショップで手に入る透明なポンチョが便利です。
海沿いのコースを走る大会では、風が強い日にも役立つ可能性があります。
リュックカバー
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荷物を預ける場合でも、屋外に置かれることがあるため、リュックカバーは雨対策として必須です。
突然の雨で中身が濡れるのを防げます。
軽量で畳めるタイプなら、使わない時も邪魔になりません。
大会会場で荷物を預ける場合でも、預ける前後の移動で活躍します。
折り畳み傘
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スタート前やゴール後の移動で雨が降ってきた時に便利です。
ポンチョとは異なり、会場周辺を歩く時や電車に乗る時にも使いやすいです。
小さくて軽い折り畳み傘なら、リュックに忍ばせておいても負担になりません。
通常の傘だと荷物としてかさばり、預ける際にも不便です。
特にマラソン大会では預ける荷物の大きさに制限がある場合もあるので、折り畳みタイプがおすすめです。
都市型の大会では、駅から会場までの移動で特に活躍します。
補給食
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ハーフマラソンでは21km走るため、エネルギー切れが課題になります。
補給食は走る前と走ってる途中でエネルギーを補充できます。
ゼリー飲料やバナナ、エナジーバーが定番で、スタート前に1つ食べておくと安心です。
コース途中で給水所があっても、自分のタイミングで補給できるようにポケットに入れておくのが便利です。
塩分チャージ系のタブレットがあれば、汗で失った塩分補給にも対応できます。
筆者は初心者で補給食をとらずにハーフを走り切ったことがありますが、ゴール後に手足がピリピリしたのが印象的でした。エネルギー不足を実感したので、次回からは必ず持参しようと思います。
着替え
走り終わった後、汗で濡れたまま帰るのは厳しいです。
着替えがあれば快適さが違います。
特に冬の大会では体が冷えて風邪を引くリスクもあるので、ドライな服にすぐ着替えられる準備が安心です。Tシャツや靴下、下着はもちろん、寒さが気になるなら薄手のジャケットも便利です。
荷物預かりがあるならそこに、なければリュックに入れておきます。
最後に
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マラソン大会は初めてだと何を準備すればいいか迷いますが、今回紹介したアイテムを揃えておけば、当日の不安を大きく減らせます。
必須のウェアやシューズから、あると便利なビニール袋や補給食まで、状況に合わせて準備することで、気持ちよく走り切れる可能性がぐっと高まります。
筆者自身、初心者として試行錯誤しながら学んだ経験を活かし、次回の大会ではもっと快適に楽しみたいと思っています。
皆さんもぜひ、自分に合った準備を整えて、素敵なマラソン体験を迎えてください。
以上!mochioでした。