MENU
アーカイブ

妻が突然入院した。このやるせない感情を吐き出させてくれ

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは。mochioです。

妻が突然入院しました。

このやるせない気持ちを少しブログの記事として吐いていきます。

それでは本文

目次

始めは妻の体調が少し気になったところからはじまった

妻は妊娠9か月。体調に違和感があったため、病院にかかった。

妻は妊娠9か月。体調に違和感があったため、私と2人で病院へ行った。

懸念していたこと自体は問題ないという医師の見解だったが、念のため追加で検査しておこうというところで問題が見つかった。

突然の入院宣告、気持ちの整理がつかぬまま妻と離れる

検査終了直後、突然の入院宣言、気持ちの整理がつかぬまま妻と離れることとなった

入院に関する書類にサインをしてください
料金は一部前払いなので払ってください

検査終了後から30分もたたないうちにあれよあれよと話が進められた。

病院スタッフ

これより先に進むと奥様と会えなくなります。

院内の床に線が引かれており、そこを超えると、もう妻とは会えないのだ。

私は気持ちの整理がつかぬ妻と離れることになった。

さらに新型コロナウイルスとインフルエンザへの衛生上の都合から今後面会はできないと聞かされる。

院内の機器に影響が出る可能性もあるため、電話での通話は禁止。妻との連絡手段はラインのみとなった。

妻の入院から5日目、退院のめどはたたない

妻が入院してから5日目、最長でも赤ちゃんが生まれる1か月半まで入院という連絡がくる。

あと1か月半以上、妻と会えないし会話もできないというわけである。

このやるせない感情は「怒り」だろう

幸い妻の体調は問題ないという旨は聞いていたのでよかったのだが、このやるせない感情はたぶん「怒り」だと思った。

急に入院が決まったことにより、妻を奪われたという気持ちが強い。

妻の担当の医師は親戚にあたるので、妻の体調について連絡をとれるので気にしてはいないが、入院が決まった直後の院内のスタッフの淡々と人を捌いていく姿に戸惑った。

病院はあくまでも患者の体調が優先事項であり、患者以外、ましては健常な患者の夫というところには意識は向かないのであろう。妻を奪われたという気持ちが出てきてすごく辛い。

病院はサービス業ではないのだから仕方がない。ただ事務的に感じるように妻と引き裂かれたことがなによりも苦痛である。

しかも面会も通話も禁止なので妻に何もできることがないことでその苦痛に拍車がかかった。

おひとり時間となるが、突然誰もいない部屋で1人はきつい

付き合ったときから考えると10年一緒にいる妻と突然会うことも通話することもできなくなった。

1人の部屋がとても広く感じる。

恋愛系の歌であるような歌詞にありそうなフレーズだけど、まさにそんな感じがした。

現在は怒りと寂しさがごちゃ混ぜになった微妙な感情をもって過ごしている。

これまで里帰り出産で妻がいない夫を見てきて、みんな最後のひとり時間を満喫しているような話をよく聞いていた。

話を聞いていた時は自分もそうなるのかーと考えていたが、全くの逆であった。

mochio

あー早く帰ってこないかなー

mochioでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

mochioのアバター mochio 社会人ブロガー

国公立の大学院修了後、町の工場へ就職した30歳の社会人。
大学での研究生活が縛りに縛られていたため、社会人になってからは興味を持ったものにはすぐに飛びつくようなる。
現在はサウナと読書が生きがい。
当ブログは、日常にあるものをちょこちょことレビューしていくブログです。

目次