こんにちは。mochioです。
私は週1回程度のサウナを約5年続けてきたサウナーです。
サウナに入ると、日常で抱えるストレスや雑念が消えてスッキリするし、何よりよく眠れるんですよね。
しかし最近のサウナブームにより、新米サウナーが大量に発生しており、サウナーの民度が低下していると感じています。
その理由は、会話です。
そこで今回はサウナでのおしゃべりについて書いていこうと思います。
サウナのバッドマナーの1つ「おしゃべり」
サウナにはいろいろなマナーがあります。
- サウナに入る前に、体を洗え
- 水風呂に入る前には、汗をちゃんと流せ
- びちゃびちゃなタオルをサウナ内にもっていくな
などなど、理由を考えれば当たり前のようなことがマナーとしてあります。
詳しくは以下の記事にて解説しています。

その中でもサウナーの民度を低下させているバッドマナーとして、会話があります。
なぜ、サウナでのおしゃべりがいけないのか
では、なぜサウナでの会話がいけないのか、その理由として
- コロナウイルス感染予防のため
- ととのいの邪魔になるため
が挙げられます。
コロナウイルス感染予防のため
サウナは密室で換気も行われていないので、コロナウイルス感染が懸念されます。
人によって感染対策意識が異なるので、密室での会話は避けるべきなのです。
さすがに今、コロナコロナ言ってたらヤバいやつかもしれませんが、コロナのみならず、インフルエンザやその他感染症にも考慮する必要はありますね。
「ととのい」の邪魔になるため
サウナ内でのおしゃべりは「ととのい」の邪魔になります。
これがサウナーにとって一番いやなことです。
サウナは集中して自分の体と対話する時間です。
その時間を赤の他人に奪われてしますのですから気分を悪くする人がいて当たり前のことです。
サウナは自分世界に没入するもの、邪魔は許されない。
ドラマが放送されている「サ道」でのワンシーンから引用します。
「サウナに入ると雑念が消える」理由を、「野生に戻れるから」「思考から感覚の世界に切り替わるから」だと分析する。彼らは、食べ物・サウナと向き合うことによって、感覚を研ぎ澄まし、本能に身を任せる。独り飯もサウナも、詰まるところ「自分の世界に没入すること」
『孤独のグルメ』『サ道』は最も今を反映した作品に “楽しみは奪えない”メッセージ
この自分の世界に没入することを妨げられるのです。
そんなの嫌に決まっています。
サウナ室での会話の迷惑さを例えてみる
サウナでのおしゃべりがどれだけ迷惑か、ちょっと例えてみます。
想像してほしい。
高校2年生の2月。期末テスト2日前。
突如教師から言い渡された、自習時間。
この1時間は私にとって、とても貴重な時間。
なぜなら今回の期末テストには特別な事情があるからだ。
成績がトップ10に入ったら小遣い倍プッシュという両親との契約。
この1時間で手に入れられる知識というものは、あと少しでトップ10に入れる知識と同等だ。それだけ貴重な1時間だ。
英単語帳を開き必死で単語を覚える僕。
だがしかし、僕の隣の席の稲葉は、その前の席の中野とコソコソ話をしていて、僕の集中を邪魔してくる。
なんなら、消しゴムのカスを投げつけあってじゃれている。うっとおしい。
なんなら視界の端っこで動きがあると、集中がちってしまう。
うざい…俺のこの貴重な1時間をどうしてくれるというのだ…
はい。サウナでしゃべるのってこんな感じです(逆に伝わりづらい)。
サウナでのおしゃべりは、集中したいときに邪魔される感覚そのもの。
サウナで『ととのう』ためには、自分の世界に没入してリラックスすることが大事なのに、おしゃべりでその時間が奪われるのは本当に嫌なんです
私の体験談:サウナ室での会話にイラッとした話
私がよく行く東京のサウナ「森の彩」での話。
平日の夕方、サウナ室の上段に座って「ととのう」準備をしてた私。
静かで理想的な空間だったのに、大学生らしき3人組が入ってきて、「うわ、あちー!」とか言いながら私の近くにドカッと座りました。
狭いのに3人まとめて座ろうとするから、「なぜだ…?」とイライラ。
そしたら、「昨日見たテレビのあの女性タレント、めっちゃかわいいな!」「いや、俺はこっちがタイプだわ」とか、サウナ室でするにふさわしくない会話がスタート。
しかも、つつきあってじゃれて、キャッキャッ笑いながら肩を叩き合う。
うっとおしい。集中が完全に途切れた。
我慢してたら(多分軽く舌打ちしていた(笑))、私の隣にいたおっちゃんが「うるさい!」と一喝。
その瞬間、3人はピタッと静まり、サウナ室がしーんと。
心の中で「ナイス、おっちゃん!」と拍手しました。
会話はサウナ後の食事処でやってほしいものです。
ちなみに私は友達がいないから、このマナー違反はしない。
サウナでの民度について危惧する人々
サウナでの民度低下はサウナ好きの有名人からも危惧されています。
ヒャダイン
サウナ雑誌「ベストサウナ」内で、ヒャダイン氏がこのように述べられております。
(ブームによる無軌道な若者が増えている現状について)
これは本当に由々しき問題で、たしかにサウナブームの弊害と 言っていいでしょう。 そういう民度が低い者は「サウテビンチク (※)」と呼んでいるんです。典型的なサウナピンチケの行動としては、 4人くらいで現れ、手にはイオンドリンク。そして「ウェ~イ」とか騒ぎながら、ととのえ椅子を我が物顔で占拠するという……。
はじめしゃちょー
YoutuberのはじめしゃちょーはYoutubeでサウナ内でしゃべっている人に対し、動画でこのように語っています。
みんなでルールを決めて可能な中で楽しんでいるサウナをぶち壊すようなことをする4人がマジで許せなくてサウナ室で珍しく怒鳴っちゃいましたね。
そういった楽しみを一部の糞野郎が個人的な楽しみのせいでみんなの安定性とか心から楽しめるものを台無しにされるという行為が許せなかった。
民度が下がるわ、サウナーの。
と、言うように最近、サウナ好きの有名人がサウナーの民度の低下を危惧しております。
とりあえずサウナではしゃべんなよ!
筆者の僕も大学が近くにあるサウナへ行くと、若い大学生がぞろぞろとサウナに入り、おしゃべりしまくってイライラしてしまうことがあります。
サウナに複数人で行くのは楽しいだろうしいいと思うけど、しゃべるのはサウナ後の食事処だけにしましょう。

ちなみに僕は一緒にサウナに行く友達がいないから、このマナーに関しては加害者にはなり得ないのだ
以上!mochioでした!