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【要約】読みたいことを、書けばいい。【★3.6】

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困っている人

文章術の本をいろいろ読んだけど、どうもいまいちピンとこないなぁ・・・文章を書くマインドみたいな本も読んでみたいなぁ

困っている人

ブログを書いているんだけど、どうも筆が進まない・・・
なにか書く気力が湧くようないい本ないかなぁ

こんなことを考えている方におすすめの記事です。

最近、田中泰延氏の「読みたいことを、書けばいい。」を読みました。

おすすめ度は★3.6
文章を書くモチベーションを上げることができた本でした。

目次

「読みたいことを、書けばいい。」要約

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読みたいことを、書けばいい。」は、電通のコピーライターとして24年間勤務したのち、「青年失業家」と自称する田中泰延氏による初の著書です。2019年6月にダイヤモンド社より出版され、発売2.5ヶ月で15万部を超えるベストセラーとなりました。

本書では、「バズる記事」「ターゲットに刺さる文章」といったテクニックを学ぶのではなく、自分が読みたいと思う文章を書くことこそが、文章上達への近道であると説かれます。

著者・田中泰延さんは、文章を書くことの重要性を説き、

  • なぜ書くのか
  • だれに書くのか
  • どう書くのか

について、自身の経験を踏まえて解説しています。

主なポイントは以下の通りです。

書くことの意味

  • 書くことは、自分の考えを整理し、世界を狭くすること。
  • 書くことは、自分の経験を貨幣に変換すること。
  • 書くことは、自分自身と向き合い、生き方を改めていくこと。

文章を書くための心構え

  • ターゲットを想定する必要はない。
  • すでに誰かが書いているなら、自分は読み手でいること
  • 承認欲求を満たすために書くのは避ける
  • 感動がなければ書く意味がない
  • 書く前の情報収集が大切
  • 情報は一次資料に当たる

その他

  • 文章と文書は違う。
  • ネットで読まれている文章の9割は「随筆」。
  • 定義をはっきりさせる。
  • ことばを疑うことから始める。

なお、付録には、田中泰延さん自身が書いた記事や、田中泰延さんについて書かれた記や文章を書くために読む本が掲載されています。

田中泰延氏 プロフィール

田中泰延氏は、電通でのコピーライター・CMプランナーとしての経験を経て、現在はフリーランスの作家として活動しています。映画、文学、音楽、美術、写真、就職など、幅広いテーマで文章を執筆しており、読者の熱狂的な支持を得ています。

田中泰延氏の文章は、わかりやすくシンプルで、ユーモアもあふれています。また、自身の経験に基づいた具体的なアドバイスも豊富で、読者の共感を呼んでいます。

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生年月日1969年10月23日
出身大阪府
学歴早稲田大学第二文学部卒業
職歴1993年 株式会社電通入社
2016年 電通退職、フリーランスとして活動開始
著書読みたいことを、書けばいい。(ダイヤモンド社、2019年)
SNSX(https://x.com/hironobutnk?lang=ja
instagram(https://www.instagram.com/hironobutnk/)
note(https://note.com/hironobuto/)
HP(https://hironobu.co/)

主な活動

  • ウェブサイト「街角のクリエイティブ」にて映画評「田中泰延のエンタメ新党」、エッセイ「ひろのぶ雑記」を連載
  • 奈良県・滋賀県・福島県などの地方自治体と提携したPRコラムを執筆
  • 写真メディア「SEIN」にて連載記事を執筆
  • 映画、文学、音楽、美術、写真、就職など、幅広いテーマで文章を執筆
  • 「明日のライターゼミ」講師

その他

  • 学生時代に6000冊の本を乱読
  • 電通在職中はコピーライター・CMプランナーとして24年間活動
  • フリーランス作家として活動開始後、ブログやSNSを通じて文章術を発信

おすすめ度 ★3.6

本書のおすすめ度は★3.6です。

おすすめ度は以下の基準で決めています。

おすすめ度の基準
★5

絶対に読め

★4

優先的に読め

★3

時間があれば読め

★2

読まなくてもよい

★1

時間の無駄

私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。

mochio

人が死ぬ描写のある作品は苦手なので、面白くても★は低くなってしまいます。

この本をおすすめする人
  • 文章を書くことに苦手意識を持っている人
  • 自分の言葉で文章を書く方法がわからない人
  • オリジナリティのある文章を書きたい人

本書は1時間半で読み終えました。

以前読んだ本、ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律 の著者 堀元 見氏が絶賛していた本でもありましたので、気になって読んでみてしまいました。

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うーんこの本は★3前半くらいかなぁと思いながら、読了ポストをXで投稿したら、著者本人からリポスト頂いちゃいました!

なのでちょっとだけ高く、★3.6です(ひいきです。)

私は文章術の本をあらかた読んできましたが、この本ではこれまで私が読んできた文章術には書いていないような、文章を書く上での考え方や姿勢について説かれていた本です。

著者のウィットに富んだ表現でとても面白く読むことができました。

この本を読むと、書きたいという衝動が湧いてきます。現に私もブログ以外でも文章を書ける場所をと思い、noteも初めて見ちゃいました。(https://note.com/mochio1001/)

著者の書いた文章やおすすめの本も紹介されていたので、そちらも読んでいこうかな。

書籍情報

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書名読みたいことを、書けばいい。
著者田中 泰延
出版社ダイヤモンド社
出版日2019年6月13日
ページ数272ページ
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