こんにちは、mochioです。
困っている人「間取りって結局どうやって決めればいいの?」
「何から手をつければいいんだろう」
「打ち合わせって、間取りが決まるまでに何回くらいするものなんだろう」
こんなことを考えている方におすすめの記事です。
今回は、私が実際に間取りを決めるまでの経緯を、体験談ベースで語っていきます。
打ち合わせ回数・期間・判断軸など、今まさに迷っている方の参考になれば幸いです。
それは本文
間取りが決まるまでは3ヶ月かかった


間取りが確定するまでは、全体では3ヶ月ほどかかりました。
ただこれは、正式な図面やパースの作成にも時間がかかっていたからで、手書きベースの間取りとしては、実は2ヶ月ほどで完成していました。
対面での打ち合わせは3回、あとはLINEでのやり取りが中心
間取りが決まるまでの対面での打ち合わせは合計3回でした。
それ以外の間取りに関するやり取りは、ほとんどLINEをベースに進めていきました。
最初にという希望のリストを紙で渡して伝えたあと、営業さんが間取りの図面とパースを作ってくれました。
それを見て「ちょっとこれとは違うな」「もうちょっとこうしたい」という調整を、LINEでのやり取りを通してどんどん重ねていきました。
往復の回数としては、15回以上はLINEでやり取りをしていたと思います。
営業さんも時間がかからないように、マス目のある方眼紙に手書きでさっと間取りを書いて送ってくれることが多かったです。おかげでどのくらいの広さになるのか、感覚的にイメージしやすかったのがありがたかったですね。
LINEは「いつ連絡してもいい」というスタンスだったので、仕事中や昼休み、夜9時ごろに送っても、たいてい営業さんはすぐに返信をくれました。



個人でやっている工務店だったからこそ、そのあたりは融通が利いたのかもしれません。(営業さんも大変だったと思いますが……)
対面の打ち合わせよりLINEでのやり取りが合っていた理由
私たちが間取りを決めるにあたっては、対面での打ち合わせよりも、LINEでのやり取りの方が合っていました。
理由としては以下の通り
- その場で提案されても夫婦で考えをすり合わせる時間がない。
- 非対面だからこそ、建前なく家族話し合えた。
その場で提案されても夫婦ですり合わせる時間がない
対面の打ち合わせでは、その場で「こんなのはどうですか」とアドリブで提案してもらえることもありました。
ただその提案に対して、私たちができるのは「第一印象」での反応だけ。
一度持ち帰って夫婦で話し合い、また対面で打ち合わせをする、という形にすると、どうしても時間がかかってしまいます。
非対面だからこそ、建前なく家族話し合えた。
その点LINEなら、自分たちの好きなタイミングで返信できます。
もらった間取り案について、営業さんの前ではないので、忖度なく夫婦で「ああでもない、こうでもない」と話し合いながら、二人の意見をすり合わせて伝えることができました。
対面じゃなくても、間取りの打ち合わせは十分に進められる。これは実際にやってみて感じた発見でした。
対面って、意外と「その場のノリ」で決めちゃいそうになるんですよね。営業さんを外してじっくりじっくり考える時間はとても大事だったなと思います。
「譲れる」と「譲れない」を意識した優先順位づけは大事


打ち合わせやLINEでのやり取りを重ねる中で、譲れる部分と譲れない部分の線引きは、正直なかなか難しいものでした。
希望を全部叶えてもらいたい気持ちはあるものの、コストや構造上の制約を踏まえると、どこかで折り合いをつける必要が出てきます。
だからこそ、最初に「これだけは譲れない」というポイントを夫婦で共有しておいたことが、その後の判断をスムーズにしてくれた気がしています。
私たちが絶対に譲れなかったもの
私たちが絶対に譲れなかったものは、それぞれにありました。
- 妻:パントリーが欲しい。自分専用のスペースが欲しい
- 私:書斎(本棚)が欲しい
- 共通:脱衣所と洗面所を分けたい、ランドリールームを作りたい
この4つは、間取りを考えるうえで最初から譲らないと決めていた希望でした。
逆にどちらでもよかったもの
一方で、基本的に営業さんの提案をそのまま採用した部分もあります。
- 洗面所を廊下に配置する間取り(あまり見ない配置かと思っていたが「最近はよくあるスタイル」とのことで採用)
- 子供部屋のサイズ
- 各部屋の広さ
自分たちの中で明確なこだわりがなかった部分でもあるので、素直にプロの経験則に頼った形です。
「全部にこだわると収拾がつかなくなる」というのは、家づくりを進めながら実感したことのひとつでした。
希望を変更した実例:横並びダイニングをやめた


私たちの間取り作成において、当初希望していたものを変更した事例を紹介します。
妻の希望は「横並びダイニング」だった
当初、妻の希望は「横並びダイニング」でした。
キッチンの横にダイニングテーブルを並べるスタイルで、キッチンからダイニングテーブルが近いため、配膳・下膳がスムーズになる構成です。
憧れのある間取りとして最初に希望を伝え、工務店側もこの形で図面を出してくれました。
動線と見た目の狭さを指摘されて対面ダイニングに変更
ただ、この間取りを実際に図面に落とし込んでもらうと
- 外観が凹凸になってしまう
- LDKがL字型になってしまう
というデメリットが見えてきました。
外観の凹凸は前述の通りコストにも影響しますし、L字型になることで部屋自体が実際より狭く見えてしまう、という指摘もありました。
見た目と動線の両方を考えた結果、横並びダイニングから、縦型の対面キッチンダイニングへと方向転換することにしました。
「絶対これがいい」と思っていたものでも、実際に図面を見てから変わることってあるんだなと実感しました。
言葉や希望だけでは伝わりきらない部分も、図面やパースという形で目に見えるようになって初めて気づけることがあります。
最初の希望通りにいかないこともありますが、それは決して失敗ではなく、むしろ検討を重ねた結果として自然な流れだと思います。
素人ではわからない部分は営業さんの提案に助けられた


私たちだけでは、間取り作成においてイメージしきれなかったところも紹介します。
採光性・耐震性は自分たちでは意識していなかった
自分たちの希望は伝えていたつもりでも、暮らしやすさに直結する部分で見落としがちなポイントは多くありました。
- 窓の向きが南向きで、しっかり光を取れるかどうか
- 廊下に光が入らない場合、窓を追加する必要があるかどうか
- どんな建具(ドア)にすれば日が差しやすくなるか
「日当たりが良い家にしたい」とはぼんやり考えていたものの、それを実現するための具体的な手段までは思いつきませんでした。
こうした部分は、こちらから要望を出すというより、営業さんの方から先回りして提案してもらえたのがありがたかったです。
壁や柱の位置など、専門知識が必要な箇所
耐震性についても、「ここに壁や柱を作らないと耐震性が落ちてしまう」といった指摘は、完全に専門知識の領域でした。
間取りの自由度を優先しすぎると、構造上の安全性とトレードオフになる場面があるということも、この過程で初めて知りました。
日当たりや耐震性、柱の位置は、素人にはなかなか手が出しづらいところ。最初から意識しておいてもいいポイントだと思います。
凹凸のある間取りより、すっきりした形を意識するよう伝えられた
外観については、凹凸のある間取りよりも、すっきりとした形にするよう提案されました。
- すっきりした外観になるというデザイン面のメリット
- 凹凸が増えると外壁の使用量が増え、コストがかさんでしまうという理由
「こういう間取りにしたい」という希望を積み重ねていくと、知らないうちに建物の形がでこぼこになっていくことがあります。
デザインだけでなく、コストの合理性も踏まえたアドバイスだったのが印象的でした。
親から鬼門を指摘されて、少しだけ意識するようになった
鬼門や風水については、最初に聞かれたわけではありませんでした。ただ、間取りを検討していく中で、少しずつ意識するようになった部分です。
- 私たち自身は、階段の位置などをそこまで気にしていなかった
- ただ、私たちの親世代や年配の方になるほど、鬼門や風水を意識する人がいる
親から、ここは鬼門じゃないね何て言われた時は、気にするんかいなんて思っていましたが、言われてから風水・家相については 少しだけ意識するようになったポイントです。
自分たちだけで進めていたら、おそらく最後まで意識しなかったポイントだと思います。
とはいえ、大きく間取りを作り直すほどのことではなかったので、こうした外部からの意見は軽く聞き入れながら、無理のない範囲で調整をお願いする程度に留めました。
Instagramで見て憧れたけど採用しなかったもの


間取り作成で参考にしたのは、主にInstagramをはじめとしたSNSでした。
私たちのSNSとのスタンスも紹介していきます。
流行ってるものは、自分の暮らしに必要かを熟考した
SNSでよく見られた間取りはこのような感じ。
- 回遊動線
- ランドリー→ファミリークローゼット動線
- 玄関を入ってすぐパントリーに入り、荷物を置ける「ただいまキッチン」のような動線
どれも「暮らしが便利になりそう」という憧れのある間取りで、SNSで見かけるたびに気になっていました。
ただ、工務店側から提案された間取りに、これらを強く取り入れる必要性を感じなかった場合は、無理に希望として出すことはしませんでした。
流行っているからという理由だけで取り入れるのではなく、自分たちの暮らしに本当に必要かどうかで判断した結果、優先順位はそれほど高くならなかったのだと思います。
間取り確定後、唯一気になっている点(住み始める前の正直な感想)


現在、間取りは確定しているのですが、現段階でも気になっている点はあります。
- 廊下が少しある分、コストが増えてしまったこと
- 通路の幅について、あまり考慮できていなかったこと
の2点です。
間取り全体には満足しているものの、細かい部分まですべてを検討し尽くすのは、やはり難しいと感じています。
これは実際に建てて住み始めてから、自分たちなりに暮らしやすく工夫していくしかないかなと思っています。
まとめ|間取り決めで大事にしたいこと


- 対面にこだわらず、自分たちのペースで進められる打ち合わせ方法を選んでいい
- 「譲れる」「譲れない」の優先順位を先に整理しておくと、打ち合わせがスムーズになる
- 日当たり・耐震性・外観のバランスなど、専門知識が必要な部分はプロの提案を素直に取り入れる柔軟さも大事
- 完璧な間取りを目指すより、自分たちの暮らしに合わせて取捨選択していく姿勢が後悔を減らすコツかもしれない
以上が私たちが実際に間取り作成を経て大事にした方がいいと思ったことでした。
この経験が皆様の間取り作成の助けになれば幸いです。
以上!mochioでした。









