こんにちは、mochioです。
本を読むのが大好きで、月に3~4冊は読んでいた私。
でも、仕事が忙しくなったり、子育てや家事の手伝いが増えると、読書時間がどんどん削られていく…。
そんな悩みを解決したくて、「聞く読書」のAmazon Audibleの30日無料体験を試してみました!
- 200万人の「挫折」と「成功」のデータからわかった 継続する技術(戸田大介)
- きみのお金は誰のため(田内 学)
- 新版 科学がつきとめた「運のいい人」(中野 信子)
- 学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢 紫苑)
さて、実際にAudibleを使ってみて、使い心地はどうだったのか、メリット・デメリットと私の本音をレビューします!
それでは本文
Audibleのメリット

それではまず、Audibleを使うメリットを挙げていきます。
- 豊富なライブラリで選択肢がたくさん
- 聴き放題プランでコスパ良く楽しめる
- 隙間時間を有効活用できる
- 高品質なナレーションで臨場感アップ
- オフライン再生で通信料を節約
- 倍速再生で効率的に情報収集
1. 豊富なライブラリで選択肢がたくさん
Audibleは小説、ビジネス書、自己啓発、歴史、子ども向けなど、数十万冊以上のオーディオブックやポッドキャストを提供しています。
日本語のタイトルだけでも約12万冊あり、洋書やAudible独占コンテンツも充実しています。
自分にぴったりの一冊がきっと見つかるはずでしょう。
2. 聴き放題プランでコスパ良く楽しめる
Audible Plusの聴き放題プランなら、月額1,500円で対象のオーディオブックやポッドキャストを好きなだけ楽しめます。
ライトな小説や自己啓発書、ポッドキャストなど幅広いコンテンツが揃っていて、いろんなジャンルを試したい人にピッタリです。
3. 隙間時間を有効活用
通勤中、運動中、家事をしながらの「ながら聴き」ができるのがAudibleの大きな魅力です。
私は往復1時間の通勤時間にAudibleを活用しましたが、運転中でも「読書」ができるのは本当に便利です!
忙しい人でも効率的に物語や知識を楽しめます。
4. 高品質なナレーションで臨場感アップ
プロのナレーターや俳優、時には著者自身による朗読で、臨場感あふれるリスニング体験を提供します。
特に物語や感情的なコンテンツでは、声の表現力が作品の魅力を一層引き立てます。
- 傲慢と善良・・・雨宮天
- ツバキ文具店・・・多部未華子
- 騎士団長殺し ―第1部 顕れるイデア編(上)―・・・高橋一生

エッセイや自叙伝は著者が朗読しているのも魅力ポイントです。
5. オフライン再生で通信料を節約できる
自宅のWi-Fiでダウンロードしておけば、外出先でもデータ通信を気にせず聴けます。
通勤や旅行中でもサクサク使えてストレスフリーです!
6. 倍速再生で効率的に情報収集
0.5~3.5倍速の再生速度を選べるので、時間を節約したいときやじっくり聴きたいときなど、気分に合わせてカスタマイズ可能。
ビジネス書をサクッと聴くのに重宝しました。
Audibleのデメリット

良いところも多かったAudibleですが、使ってみて「ここはちょっと…」と感じた点も。
どんな課題があるのか、正直にまとめました!
- 月額1,500円はちょっとお高め
- DRM制限で自由度が低い
- 聴き放題プランの限界
- 複雑な内容には不向き
- ナレーターの当たり外れ
月額1,500円はちょっとお高め
Audibleのサブスクは月額1,500円。
ライトなリスナーには少し負担に感じるかも。たとえば、audiobook.jpの年割プラン(月額約833円)と比べると割高感があります。
図書館アプリ(Libby)のような無料サービスも選択肢にあるので、予算を考えると悩ましいところ。
DRM制限で自由度が低い
AudibleのオーディオブックはDRM(デジタル著作権管理)で保護されており、Audibleアプリや対応デバイスでしか再生できません。
iOS、Android、PCなど最大9台で使えますが、複数端末での同時再生は不可。
自由に他のプレーヤーで聴きたい人には不便です。
聴き放題プランの限界
Audible Plusの聴き放題は魅力的ですが、新刊やベストセラーは含まれないことが多く、別途購入が必要。
ラインナップも定期的に変わるので、聴きたい本が突然なくなることもあります。
複雑な内容には不向き
古典文学や専門書、細かい情報を覚える必要があるビジネス書は、ながら聴きだと理解しづらいです。
実際に私が聴いたビジネス書も、聞き逃した部分を巻き戻すのが面倒でした。
ハウツー本や学習系は紙や電子書籍の方が向いているかも。
ナレーターの当たり外れ
ナレーターの声や読み方が好みに合わないと、作品の魅力が減ってしまうことも。
試聴機能があるので、購入前にチェックするのがおすすめです。
私の感想:本は聞くものではなく、読むものと実感

ここまで、Audibleのメリット・デメリットをまとめてみましたが、これは大多数の人が感じることでしょう。
ここからは私30日間Audibleを使ってみて、私が感じた本音を、率直にシェアします。
オーディオブックを試してみて、改めて「本は読むもの」と感じました。
小説を聴いてみると、誰がどのセリフを言っているのか混乱しがちです。
『騎士団長殺し』のような複雑な物語だと、会話の流れを追うのが難しく、物語に没入できませんでした。
ビジネス書も、ちょっと理解が追いつかない部分があっても、どんどん進んでしまうので、聞き逃した部分を振り返るのが大変です。
紙の本や電子書籍なら、分からないところに戻ったり、じっくり考えながら読めます。
でも、Audibleは一方通行。ながら聴きで深く理解するのは難しく、集中して聴くなら「普通に読めばよくない?」と思ってしまいます。
「Audibleで何百冊聴いた!」という人もいますが、本の読み方としては、量より質が大事だと私は思います。
本当に内容を自分のものにするなら、じっくり読む方が得るものは大きい気がします。
それでも、移動中や家事の合間に「何か聴きたい」という人には、Audibleはピッタリです。
通勤時間を有効活用できたのは間違いなくプラスでしたので、自分に合った使い方を見つけるのが一番ですね!
以上、mochioでした!