【面白くない?】「近畿地方のとある場所について」を小説版から読んでみた感想【★1.8】

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結論から述べると「面白くなかった」

近畿地方のある場所について」は、Web小説投稿・閲覧プラットフォーム「カクヨム」から始まり、単行本化、映画化、文庫化と何かと話題の本です。

私は、著者「背筋」の本はこれまでに「口に関するアンケート」を読んでいました。

口に関するアンケート」は恐怖!!って感じで面白かったので、今作「近畿地方のある場所について」も期待値高めで読み始めました。

しかし今作は面白くありませんでした。

話題になっている本ということもあり、面白くないと言ってしまうと、多少角が立ってしまうのかもしれませんが、面白くないものは面白くないです。

「呪い」にのめり込むことができなかった

近畿地方のある場所について」の構成は、怖い短編のお話が連続して続く構成となっていて、一見異なる話である話が読み進めていくうちに点と点がつながって、一つの物語となっていくという構成となっています。

一つの関連するキーワードは「とある場所」で発生する「呪い」になりますが、理系の私からすると、「人が死んで呪いになって、また人を呼び寄せる」みたいな 呪いから呪いへの移行というかステップというか、流れみたいなのが腑に落ちなくて、しっかり怖がることができませんでした。

考察ってめんどくさくね?

近畿地方のある場所について」は、大きな答えを示してくれるわけではありません。読了後の私はあまり理解ができなく、考察サイトを読むことで半ば無理やり納得したみたいな読み方をしました。

何か研究でいうところの、生データをたくさん出して、結果をすっ飛ばして考察するみたいな感覚です。すこし解釈を読者に委ねすぎてはいませんか?

本から得た内容だけで完結して感情を動かされたい私にとっては考察は不要であり、 手っ取り早く知りたい私にとっては向いていない本でした。

考察はやはりネットに限る

この手の短編集をつなぎ合わせて点と点を結んで、結論を導くみたいな構成の物語は、ネット媒体が一番向いているのだと思いました。

短編を小出しにしてネット内であーでもないこうでもないという語り、考える時間が楽しいのかな。

映画とか本とかだとやっぱり一気に読めてしまうのでなんかそのリアルタイム感というか臨場感というか現場感みたいな、その途中途中で考えさせる時間を設けさせるっていうのがこの本の物語として向いているんじゃないかなぁと思ってます。

と、いうことでネットではなく、文庫本で初めて読んだ私には「なんてものを読ませてくれたんだ!めんどくさい!!!」と憤ったのです。

感想まとめ

近畿地方のある場所について」の感想をまとめると今感じです。

  • 生データを渡されて結果をすっ飛ばされて、はい!考察!が馴染めなかった
  • 「呪い」自体にツッコミを入れざるを得ない
  • 「本」というメディアによるライブ感の欠如

これらのことからおすすめ度は低めに設定しています。

口に関するアンケート」が面白かったので、少々拍子抜けの感想をもちました。

mochio

もっと私を怖がらせてくれよぉぉ

以上!mochioでした!

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