我が家には1歳10ヶ月の息子がいる。
おむつは生まれてからずっとプーさんが描かれたデザインのGOON。
かれこれ1年くらいは使っている。
生まれて間もないころから使っているおもちゃはプーメリー。
そろそろ2歳を迎えようとした今でもたまにボタンをポチポチして遊んでいる。
そして、ここ最近毎日一緒に寝ているのは、プーさんのぬいぐるみ。
プーさんのぬいぐるみに歯磨きをする仕草をすると、息子もおとなしく歯磨きをしてくれる。
親としてはなんて貴重なアイテムというところだ。
生まれてからほとんどプーさんと過ごしていたため、保育園にも「プーさん、プーさん言いながら」プーさんのぬいぐるみを連れていきたがっているようになる。(まだ滑舌がよくないから「ぷーたん」っていっているけど)
そんなにプーさんプーさん言うならプーさんに合わせてみるかと、妻と私で画策。
そして家族3人でディズニーランドへ。
本記事は、そんなプーさん好きの息子が初めてディズニーでプーさんに会う話である。
↓プーさんのおむつ
↓プーメリー
親の心配事: プーさんは”自分だけのもの”じゃなくなる?
ディズニーランドでプーさんに会う上での親としての懸念点があった。
息子がプーさん、プーさん言っていたものは、数あるプーさんの一つであって、息子が手にしている人形は自分だけのオリジナルなプーさんということに気づいてしまうのではないかということ。
そして、プーさんは自分だけのもの(あるいは我が家だけのもの)と思っていたのに、大多数の人間のものだったと思うのではないか。
この2点が気がかりであった。
子供の夢を壊してしまうんじゃないかという親として懸念していた。
結局親たちも楽しみたいという気持ちが勝り「ええい!行ってまえ!!」という親のエゴを発揮し、ディズニー旅行を敢行。
結論から言うと、そんなこと考える必要は一切なかったんだけどね。
プーさんハニーハントだけを目指してディズニーへ!息子もプーさんの服を着て準備万端
ディズニーへ行く計画としては、プーさんのハニーハントに乗れればプーさんの世界観を味わえるし、動いているプーさんに会えるからいいよねと思っていきました。
はっきりいってハニーハントさえ乗れればいいっしょという、子供を使った貴族の遊びでもありました。
あらかじめ息子のためにバースデイで買ったプーさんの服を着せ、保育園以外は離さず持っているプーさんのぬいぐるみをもっていざ出発です。
息子が来てた服
#くまのプーさん ベビー向けアイテム登場🍯
— バースデイ@しまむらグループ (@birthday_gr) December 3, 2024
森の仲間たちも大集合🤩
【どれが気になる?】
プルオーバー→🧡
ボトムス→💛
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いざ入園、そして思わぬ形でプーさんと出会う息子
ディズニーランドへ向かう道が渋滞していたこともあり、入園したのは11:00。人の多さに緊張し、笑顔が消える息子。
仏頂面で人生初のディズニーがスタートしました。
入園してすぐの場所でフリーグリーティングをやっており、何とプーさん・ピグレット・ティガーの3匹(頭?)がすでにいるではないか。
「ほら!プーさんだよ!!」とはしゃぐ親。
息子は一言「あるく」といい、ベビーカーから降り、「お、何か楽しそうなかんじやな」と言ってそうな雰囲気で歩く。
グリーティングはすでにクライマックスを迎えていたのか、スタッフがお時間そろそろでーすなんて言っている。
プーさんの周りには、半円状で人だかりができており、「プーさーーん」「プーさーーん」と小さい子供から大人までみんなが声をかけ、プーさんと写真を撮ろうと必死であった。
プーさんが無視で親はヒヤヒヤ…
息子もプーさんを見て控え目にはしゃいでいる様子。
私たちも何とかスペースを見つけ、プーさんに呼びかける。
「○○!プーさんって言わなきゃプーさん見てくれないよ!」
「…………ぷーさん……」
声ちっさ!!!!
家では奇声を上げてはしゃぐ息子の外での意外な一面を見た。
こういう肝心なところでぐいぐい行けないところは親の私に似たのだろう。
一方のプー、まったくこっちを見ない。
息子が小さいからか?視界に入っていないからか? こっちはプーさんの服を着て、プーさんのぬいぐるみまでもっている幼気な子供やぞ。
おいプーよ、明らかにこっちを向いただろ。 なぜそっちへ行く。
おい、こっちを向け。プー
むしろ無視されているのか???
スタッフさん「もうすぐお時間でーす」
やばい。プーが行ってしまう。
ヒヤヒヤしていたときにやっと来たプー。(あ、さん付けするの忘れてた。)
まずは妻に抱えられた息子と戯れるプーさん。
そして私にも一瞥。 「すまんな」 まるでそう言っているかのように、私の肩をポンと叩き慰める。 さっきまで自分たちのところに全然来てくれなかったから怒りの感情が湧き始めていたけど、満面の笑みの私である。

そして私も妻も満面の笑みで家族写真を撮る。
息子よ、なぜこの時だけ目線が変なところ向いているのだ… プーさんと家族写真を撮ることができ、足取りが軽くなる我ら。
その後はティガー・ピグレットとも写真を撮ることができた。
息子の「プーさんぎゅー」連発で大満足
グリーティングを終えて、我々夫婦はもう帰ってもいいくらいの満足感を得られていた。
プーさんのハニーハントも乗れなくてもいっかって感じで。
息子もその日は一日中「プーさんぎゅー」「ティガーぎゅー」と言っていたので、おそらく喜んでいたのだろうと思えたので良かった。(ピグレットすまん)
ハニーハントに乗った話とかそのうち書こうかね。

