本のおすすめ度の詳細

このブログでは、私が実際に読んだ本のみを厳選して紹介しています。

巷のSNS、例えばInstagramなどで見かける「これは感動する!7選!」のようなタイトルで、明らかに読んでいないと思われる投稿にうんざりした経験から、「本物の感想」を届けることをモットーにしています。

ここでは、私が本を評価する際の★5~★1の基準を詳しく説明します。
ジャンル問わず、小説、ビジネス書、エッセイなど、すべての本に一貫して適用される基準です。

おことわり

本は読む人の性別、年齢、生活環境、価値観や思想によって、感じ方や受け取り方が大きく異なることがあります。
たとえば、ある人にとって心を揺さぶる一冊が、別の人には響かないこともあるでしょう。

私がここで紹介する評価は、あくまで一人の読者としての個人的な視点に基づいています。皆さんの好みや状況に合うかどうかは、ぜひ参考程度に捉えていただければ幸いです。

評価のポイント

評価のポイントは以下の6点。

  • 実際に読んだ本だけを紹介
  • 人気の本=おすすめの本ではない
  • 感情を大きく動かす本
  • 読みやすさ
  • タイトルや帯に騙されないか
  • 記憶に残るか、全体を通して面白いか

1. 実際に読んだ本だけを紹介

私が最後まで読んだ本だけを紹介しています。

SNSでよくある誇張されたタイトルで中身がスカスカな投稿とは違います。

すべての評価は、私がページをめくって感じたことそのものですので、信頼できる情報を届けられると思っています。

2. 人気の本=おすすめの本ではない

世間で話題の本やベストセラーが、必ずしも心からおすすめできる本とは限りません。

流行りに乗っただけの本や、SNSでバズっているだけの本が、実際に読むと期待外れなことも多いです。

私は流行りや知名度ではなく、自分の基準で「本当に心を動かされたか」を重視しておすすめ度を評価します。

3. 感情を大きく動かす本

私にとっておすすめする本は、どれだけ感情を動かされるかで決まります。

こんな感情を引き出す本を高く評価します:

笑える

クスッと笑えるようなユーモアや軽快な展開がある本

悲しい

心に響く切なさや深い共感がある本

スカッとする

勧善懲悪本。読後感が爽快なほど高評価

イライラする

良い意味で心を揺さぶる刺激がある本

モヤモヤする

読後、尾を引くような考えさせられる複雑な感情を抱かせる本

勉強になる

主に実社会において新しい知識や視点が得られる本

やる気が出る

読後にすぐに行動を起こしたくなるような本。

涙だけじゃなく、どんな感情でも強く動かされた本は「おすすめ」に値します。

上記の感情をすべて満たしてくれる本というわけではなく、ひとつの感情でも強く与えてくれるような本をおすすめしています。

4. 読みやすさ

ストレスなく物語や内容に没入できる、読みやすい本を重視します。こんなポイントをチェックしています:

登場人物のわかりやすさ

キャラが魅力的で理解しやすいか。
感情移入しやすいか。

情景の浮かびやすさ

場面が頭にスッと浮かぶか。長ったらしい説明のようにならずに自然な文章か。

会話のスムーズさ

自然でテンポの良い会話か。誰が話しているのか明確に分かるか。
ただ、現代文の問題みたいな、頭をひねらせる難解な描写は苦手です。
直感的で楽しめる本が好きです。

5. タイトルや帯に騙されないか

タイトルや宣伝文句に期待して読み始めたのに、中身が全然違う「タイトル詐欺」は最悪。期待を裏切らない、タイトルに見合った内容かどうかをしっかり見ています。

6. 記憶に残るか、全体を通して面白いか

読後の感情が続くか

途中で飽きて投げ出したくなる本は評価が下がります。
最初から最後まで引きつける力が大事。
そして本を読んだあとも記憶に残るような強い印象を与えてくれるか。

費用対効果

本の価格や読む時間に見合った価値があるか。
知識として得るべきものが十分かどうかも判断材料です。

おすすめ度の基準

★5 絶対に読め「殿堂入り」

私の中での殿堂入り本

★5をつけてしまうとそれ以上におすすめしたい本が出てきたときにどうしたらいいか分からないから、今のところ★5の本はでてきていません。

★4 優先して読むべき

特定の興味やニーズにバッチリハマる本。心をしっかり動かされ、読みやすさも抜群。
最後まで引き込まれて、読んだ後の満足感が高い。時間を作ってでも読む価値あり。

★3  時間があれば読め

悪くはないけど、必須ではない。部分的に感情を動かされる要素や面白いポイントはあるものの、全体のインパクトや記憶に残る度はやや控えめ。余裕があれば手に取ってみてもいいかも。

★3.5以降でであれば、十分に読む価値がある本だと思って結構です。

★2 読まなくてもよい

感情を動かす要素が少なく、途中で飽きてしまうことも。
読みやすさに欠けたり、内容の薄さに費用対効果が低いと感じる本。
ビジネス本であれば、タイトル詐欺とか、誇張表現が過ぎることもあります。

無理して読む必要はないかな

★1  時間の無駄

タイトル詐欺感が強く、期待外れ。

感情が動かされないどころか、イライラやモヤモヤが残る。読む時間と労力がもったいないと感じる本。

まとめ

この基準は、私が本を読んで感じた「リアルな感動」を読者の皆さんに伝えるためのものです。

ジャンルを問わず、感情を動かし、読みやすく、期待を裏切らない本を厳選して紹介していきます。

★5~★1の基準を通じて、皆さんが次に読む「最高の一冊」を見つけるお手伝いができれば嬉しいです!

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