こんにちは。mochioです。
最近まで僕は、マラソン初心者だったんですが、2025年の神奈川マラソンで、ハーフマラソンを走りきることができました。
しかも、タイムは2時間数分という、あともう少しでマラソン中級者と言われる2時間を切れるというくらいのレベルです。
そこで今回は、僕がハーフマラソンのエントリーをしてからの練習期間と本番当日の状況についてレポートしていきます。
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マラソン走ったことないんだけど、どんな感じなの?
初心者でもマラソンって走れるの?
こんなことを考えている人におすすめの記事です。
それでは、本文
練習期間は2か月間
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ハーフマラソンのエントリーをしてから大会本番までの時間は2か月間
この期間でハーフマラソンを走りきることを目標にして練習しなければいけない。
- 練習するまえの僕の状況
-
- ランニングはジムで15分くらいランニングしていた程度(今はもうしてない)
- 1km6分ペースで5km走れたら良い方
- 坂道は辛いので走らない
十数年前の高校生の時は、学年でもトップレベルで速く走ることができてたけど、ここ数年で体重は10kg増え、おなか周りの浮き輪肉が走るのを邪魔しています。
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よくこんなんでハーフマラソンにエントリーしたわ
自分で自分を褒めてあげたい。
仕事終わりの短い時間で3km走る
エントリーしてしまったからには、完走目指して走らなければならぬ。
と、いうことで仕事終わりに約3km走ることに。毎日ではないです。週3日程度。
仕事終わりということもあるため、疲れて走れないなぁというときはことごとく休みます。
ペースは6min/km以上のペースで走ることを意識して走っていました。
スマートウォッチが練習に欠かせないアイテムになる
普段仕事上、付けることはできず、日の目を浴びることがなかったスマートウォッチがここにきて大活躍します。
私が使っているのは、Google Pixel Watch です。
- 走行時間
- 走行距離
- 今現在のペース
- 心拍数
- 走ったルート
以上のことがスマートウォッチをつけているとわかります。
ランニング初心者で、これからランニングが続くかどうかわからなければ、ランニング用のスマートウォッチとかこだわる必要はなさそうです。
週末は10kmを走り、マラソン後のサウナでモチベーションを保つ
流石に平日3km走っているだけじゃ、ハーフマラソンは完走できないであろうと思い、週末は10kmを走るようにしていました。
ペースは1km6分ペース。いかに長く走れるかを考えながら走っていました。
走った後はクタクタになるので、温泉&サウナでリフレッシュ。
モチベーションの維持にはサウナはぴったりでした。
10km走ったのは計3回
本番までに走った距離は100kmも行かなかったと思います。
練習の時点で考えたこと
練習を重ねていくうえで、僕なりに長い距離を走れる方法というのが分かってきました。
というのは、この二つ
- 無理のない心拍数を知っておく
- ダメージの少ないフォームを意識する
それぞれ説明していきます。
心拍数を知っておく
スマートウォッチをつけて走ると、リアルタイムで心拍を測ることができます。
- 気持ちよく走れているときの心拍数
- きついときの心拍数
この2つを練習の時に把握していました。
僕的には170が壁だと思っており、160代は気持ちよく走るが、170を超えてくるときつくなってくる印象でした。
本番でもこの心拍を目安に走ることで、苦しくならないように走ることができていました。
心拍を把握するのはおすすめです。
ダメージの少ないフォームを意識する
一度、10kmを走ろうとしたときに、2~3km走っただけで、ふくらはぎとすねが痛んで、走れなくなってしまいました。
調べてみると、重心が前の方へかかっているため、足に負担がかかっているということでした。
そこからはフォームを意識して走るようになり、走っても足が痛くならないような走り方をすることができていました。
走るフォームについては、Youtubeで調べれば、たくさん出てきます。
僕が参考にしたのは↓の動画
レース当日スタートからゴールまで
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と、いうことで迎えた本番。
神奈川マラソンのハーフマラソンに初チャレンジです。
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スタート前はわくわくが止まらない
スタート位置に整列して、号砲がなるのを待っているのですが、すごいワクワクしてるんですよね。
俺のいままでの成果を発揮してやるぜ!みたいな
そんなこと思えるほど練習してないけどね(笑)
これまでたった一人で走っていたので、人と走るのが楽しみすぎてそんな気分にさせてくれました。
スタート直後はペースが乱れに乱れる
スタート直後は数千人が一斉にスタートするのでごちゃごちゃです。ごった返してます。
人を抜かそうにも抜かせないし、後ろからガンガン人が来るし、ペースもクソもあったもんじゃない。
よって1km6分くらいで走ろうと思っていても6分30秒~7分くらいのペースになってしまいます。
10kmくらいまで安定したペースで走れた
スタート直後のごたごたも、2~3kmすぎると人はばらけるので、一定のペースで走ることができます。
ここでは僕はいろんな人の背中にくっつきながら走ってました。
1km毎にペースを確認するも、なかなかいい調子。
10km到達時では56分のペースで走れていました。
練習と同じくらいのペースで走れていました。
さて、10km以上からは練習では体験していない未知のゾーンです。
15kmからは急激なペースダウンのため気力のみで走る
15kmくらいまでは1km6分の一定のペースで走れていましたが、そこから急にがくっとペースが落ちます。
足が痛いわけでもなかったのですが、心拍が190に達していました。
普段170くらいを心がけて走っていたので、190とは未知のゾーン。息があがりにあがって一気に疲れが出てしまいました。
15kmからは気合で足を前に進めます。
ここでは、後ろから抜いてくる人も多く、なかなか精神的にもきつい時間帯でした。
給水とはの神の水。身体中に一気に染み渡る
ランニングを始めてから初めての給水をマラソン大会で行いました。
コップに注がれた水を、こぼさないように丁寧に口にはこびます。
そうするとですね、すーーーっと体の中に入ってくんですよ。
給水ってすごいね。一気に体力が回復する。
ポケモンできずぐすり使ったみたいにグーンって感じで体力が回復します。
次の給水はどこだ・・・って感じで走ってました。
周りの人のTシャツを見ながら走る
マラソン大会に初出場で気づいたことは、意外とウェアで笑かしてくる人がいるってことです。
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↑こんな感じのやつ
こんな感じのTシャツを着ている人に、リラックスさせてもらいながら走ることができました。
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僕も次に大会に参加するときはおもしろいTシャツ着て走ろーっと
ゴール ~もう走らなくていいんですか~
初めてのハーフマラソン。最後はふらふらになりながらゴール。
あ、もう走らなくていいんですか・・・?
これが、最初に思ったこと。
ハーフマラソンゴール直後の感情は、達成感でも充実感でもなく安堵でした。
タイムは2時間0X分でした。前半10kmと比べるとだいぶペースダウンしてしまった印象。
マラソン中級者レベルの2時間切りは、もう少し先の話になりそうです。
翌日からは筋肉痛との闘い
ハーフマラソンゴール後は、足のダメージはあるものの、車を運転する程度であれば問題はありませんでした。
翌日からは筋肉痛との闘いです。
ふくらはぎから足の股関節まで、足の全部が筋肉痛です。歩くのは少ししんどいです。
そして何故か肩も筋肉痛。走るフォームについて考えさせられるわ。
総評 : ハーフマラソンは楽しい
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と、いうことで今記事では、ハーフマラソンにエントリーしてから練習期間・本番当日までの僕の状況をレポートしてみました。
ゴール直後は「もう2度とマラソンなんて走らない!」なんて思っていたのですが、2~3日経つと、あの安堵感が忘れられず、次にエントリーできる大会を探しちゃったりしています。
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次、出場するときは2時間切りを目指したいなぁ
そんなことを考えている筆者でした。
以上!mochioでした!